2025/10/10
一極集中から多極分散へ
10月9〜10日に宇都宮市で開催された全国都市問題会議
全国市長会が主催、年に一度、全国から市長や市議が参加し、テーマについて学びます
今年のテーマは「成熟社会の都市の形〜コンパクトで持続可能なまちづくり」
全国から1700人の市長・市議が参加、ふじみ野市議会からは私を含めて5人の市議が出席しました
基調講演は、「人口減少社会のデザイン」などの著書がある広井良典氏
人口が急速に増加した高度成長期は東京への一極集中が進んだが、人口減少している今は地方に拠点が分散する多極分散の時代
今の若者は外に出て行かない、内向きだという批判は今や的外れ
外に出て行く必要はなく、それぞれの地域が個性をもって成熟する時代になっているという話
車中心のアメリカ型の都市形成から、歩いて生活できるヨーロッパ型の都市を目指すべきではという提案もありました
私もプラハやミュンヘン、アムステルダムなどヨーロッパの都市を訪問しましたが、どの街もトラムで移動して、広い道にマーケットやオープンエアのカフェなどがあり、徒歩で散策するのが楽しい街でした
他にも宇都宮市、高松市、米子市などの取り組みの報告
早稲田大学理工学術院教授 森本章倫先生からは、自動運転で駐車場もいらなくなって、どんな街になるのかとても夢があるお話でした
一日半座学で疲れましたが、学びが多い時間でした
夜は宇都宮のライトレールに少しだけ乗ってみました
#ふじみ野市議会 #全国都市問題会議 #コンパクトシティ #ライトレール #歩いて生活できる街



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