2025/6/16
トイレの格差が小さくなります
駅や公共施設など不特定多数の人が使う場所で女性トイレにだけ行列ができる問題
トイレの便器(小便器含む)の数が男性の方が女性の約1.7倍多いと聞いて、市議会で改修工事などの議案が上がってきたときチェックするようにしています
6月定例会で上程された議案の一つ
大井図書館として使われていた建物を博物館にリニューアルする工事
1階は大井図書館のときとレイアウトは変わらず
男性個室1,小便器3で合計4基
女性個室3
他にユニバーサルトイレ1
2階は
男性トイレ なし
女性個室 2
他にユニバーサルトイレ1
男性トイレのあった場所をユニバーサルトイレに改修するそう
結果として、博物館全体では
男性個室1,小便器3 合計4基
女性個室5
館全体で女性のトイレの数の方が多くなるようです
女性トイレの方が多い施設は1割もないそうなので、本当にありがたいです
参考記事
https://digital.asahi.com/articles/AST1X0Q68T1XULLI00XM.html
設計を担当する課の職員に男女のトイレの数をチェックしていることを伝えると、これから意識するようにしますとのこと
もう一つ、委員会審議で分かった面白い話
花の木中学校の校舎大規模改修工事で、トイレが不足しているとの要望があり、校舎の3階にある茶室をトイレに改修するとのこと
詳しく聞くと2年生と3年生がいる階にトイレが1か所しかなく、同じトイレだと下級生が使いづらいのだとか
男女格差だけでなく、中学生ならではの学年格差があるのかと話を聞いて理解しました
いずれにしてもトイレが足りない問題は、当事者が声を上げていかないと気づかないものだと思いました
#トイレの男女格差 #ふじみ野市 #博物館 #花の木中学校 #ユニバーサルトイレ
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