2025/5/21
ふじみ野市元福岡・川越市寺尾の間を流れる川越江川では過去2回水害が起きています
水害対策として整備中の川崎調節池の見学会が5月17日に元福岡自治会主催で行われ、私も見学してきました
調節池は川越江川から少し離れているのですが、川越江川の水位が上がったときにボックスカルバートという四角い導水路を通って調節池に一時的に水を逃がす仕組み
調節池に溜まった水はポンプで新河岸川に排水されます
ちなみに元福岡・寺尾の一部は導水路より低い位置にあるので、調整池に水が入る前に浸水してしまいます
道路冠水や床下浸水はやむを得ないけど、床上浸水は抑えられるといった感じでしょうか
川越江川の水位が上がったときの対策というより、調整池のすぐ南側にある宅地(ふじみ野市川崎)の雨が川越江川に流れ込むのを防いで水位を上げないようにする効果が大きいのかなと感じました
川越江川が合流する先の新河岸川は大きくカーブを描いていて、多くの土砂が堆積しています
浚渫(しゅんせつ:土砂などを取り除くこと)すれば増水時に水位を下げられるので新河岸川を管理している埼玉県に毎年要望しているとのことですが、順番があるようで対応してもらえないようです
続いて5月20日は川越市とふじみ野市合同の排水ポンプ車の訓練
川越江川の水を新河岸川に排水する訓練で、毎年行われています
ふじみ野市のポンプ車の能力は毎分30トン
この日は晴れで水位も低く、ホースの先を水に沈めるのに手間取っていました
水位が高ければおもりをつけて投げ入れるだけになるようですが、実際の災害では悪天候の中、しかも暗い時間かもしれず、危険な作業になりそうです
職員もまずは安全第一で作業していただきたいです
#ふじみ野市 #元福岡 #川越市 #寺尾 #川越江川 #新河岸川 #水害 #内水対策 #川崎調整池 #ゲリラ豪雨 #台風
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>民部 佳代 (ミンブ カヨ)>ふじみ野市元福岡・川越市寺尾の間を流れる川越江川では過去2回水害が起きています水害対策として整...