2025/4/15
ふじみ野市内の障がい者グループホームにお邪魔しました
精神障害を持つ40代の娘さんの生活の場所がやっと見つかったと喜んでいる70代の知人
娘さんもよく知っているので、どんな暮らしをしているのか、会いに行きがてら施設の責任者の方にもお話を伺ってきました
住宅街にある、特に看板もない3階建の一軒家
ここで精神障害、知的障害の女性4人が共同で暮らしています
職員は夕方にきて朝まで、食事作りや掃除、困った時の対応などしています
日中、入居者は働いたり就労支援を受けるなどして過ごしています
去年、全国展開している大手の障がい者グループホームで、食費などを徴収しながら入居者に粗末な食事を出して不正な利益を得ていた問題が発覚しました
このような施設では障がいの重い人を受け入れた方が国から払われる報酬が高いため、障がいの軽い人は受け入れを断られることがあるそうです
ここでは他で断られた人を受け入れて、施設は空き家を改修するなど安く抑え、食事はヨシケイの食材配送サービスでバランスのとれたものを提供、無理に事業は拡大せず地道にやっているそう
福祉の分野で国の補助金など充実させれば利益を得るために障がい者ビジネスに参入する事業者が出てくるので、必ずしも賛成ではないと責任者の方が話してくれました
地域の障がい者がどこでどんな暮らしをしているのか、多くの人が知ることが障がい者の安心にもつながるとのことです
きれいにお掃除された玄関で、入居者が作ったカエルがお出迎えしてくれました
#ふじみ野市 #障がい者 #グループホーム #精神障がい #知的障がい
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