2025/2/27
AYA世代のがん患者の在宅療養支援とアピアランスケアがふじみ野市でも始まります
市議会で審議中の来年度予算
私がずっと求めていた、30代までの若いがん患者に対する在宅療養の支援が予算化されました
がんが進行して歩行が困難になったり生活に支援が必要になったとき
40歳以上なら介護保険サービスの対象なので介護ベッドや車いすのレンタル、訪問介護などが使えますが、40歳未満だと全て自費
子育てや住宅ローンなど支出の多い世代でもあり、大きな負担になります
それをようやく来年度からふじみ野市でその費用の一部を負担することになります
一方ですでにいくつかの自治体で制度が始まっていますが、多くは制度の名称に「終末期」とか「ターミナルケア」とあります
私の周囲には、私の実兄を含め30代でがんの在宅療養をした人が複数います
本人も家族も、高齢者のがんとは向き合い方が違います
全ての患者と家族は、何とか治療ができないか、1日でも長く生きられないか、奇跡が起きないだろうかと最期まであきらめずにがんと闘っていました
だから、制度の名称が「終末期」や「ターミナルケア」だと、使うことに躊躇するからダメだと一般質問でも指摘していました
どうやらふじみ野市では「AYA世代がん患者在宅療養支援事業」という名称になるようで、ホッとしているところです
併せて始まるアピアランスケア補助事業
こちらは世代は問わず、抗がん剤による脱毛をカバーするウイッグや切除した乳房に合わせた下着などに、それぞれ補助金を出します
人に知られたくない、人前に出るのに躊躇するという人が、自信をもって生活できるよう支援します
詳しいことは4月以降に市報や市のサイト、保健センターの窓口などでお知らせします
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