2025/2/10
ふじみ野市の部活動の地域連携が先進事例として紹介されました
文化庁が推進する部活動の地域移行に関するシンポジウムが2月9日開催され、「地域文化クラブ推進事業」を行う自治体としてふじみ野市の教育長と文化協会が登壇して事例発表を行いました
少子化で部活動が成り立たなくなったり、指導する教員の負担を減らすため、部活動を地域クラブに移行していく方針を文部科学省が示しています
ふじみ野市では文化庁の補助金や市の予算を使って特に音楽部門で中学校の吹奏楽部にプロの指導者を派遣したり、文化施設に複数校の吹奏楽部の生徒を集めて指導する取り組みを行っています
12月定例会で補正予算を審議したので、その様子を2月1日発行の議会だよりでも取り上げました
取材でサックスやフルートの指導を見せてもらいましたが、今までは先輩から教わっていた生徒たちもプロの指導が新鮮だったようです
ふじみ野市はコンパクトな自治体なので学区を超えた活動が可能なこと、地域の受け皿となる音楽家協会、文化協会があることなど、他の自治体に比べて中学校と地域との連携が進めやすい市ともいえます
他の自治体では、生徒や先生が少なく、中学校に音楽や美術ができる部活動がないところもあります
ふじみ野市の特性を活かして、指導者の確保といったソフト面だけでなく、吹奏楽でいえば楽器の確保など、議会からも引き続き後押ししていきたいと思います
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