議員の当たり前と普通の人の当たり前

宇都宮で開催された北関東ブロック「自治体議員研修会」

女性自治体議員パネルデスカッションで、「総選挙に関わって感じたこと」というテーマでパネリストとして登壇しました

当選してみんながバンザイしているときに候補者の妻だけ頭を下げるのはおかしいとか、小さな子がいて選挙に関わるのは大変など、女性ならではの話も

私からは選挙で普通にやってることが実は一般の人から見たら変だよという、いつも感じているモヤモヤを話してみました

例えば「ガンバローコール」
みんなでガンバローと声を揃えて拳を突き上げる行為
街頭演説の終わりなどに、締めにやったりします

あれは熱心な支援者の内輪の集まりでやるのはまだしも、街頭演説などで一般の聴衆がみたら異様な光景です

街頭演説のときに弁士以外の議員などをずらっと前に並ばせるのも、威圧的で違和感があります

そんな取り留めもない話をしていたら、あとで「勉強になった」と何人もの議員から声を掛けられました

私も街頭演説で司会を頼まれたときは本当にこれやるつもりなの？と思いながら指示通りやりますが、こういう違和感って口にだして伝えなければそのスジの人(政治家)は気づかないのかと私も改めて思いました