2024/3/12
【国立国会図書館が凄すぎる件】
存在や役割はなんとなく分かってたものの足を踏み入れたことがなかった国立国会図書館にお邪魔する機会があり行って参りました。
ほとんどが写真NGでしたのでどこまでその凄さをお伝えできるかわかりませんが…
・戦後(一部は戦前)の日本の刊行物全てを所蔵している
・本や新聞、雑誌はもちろん、「広く頒布を目的としたもの」全てを保存。例えばコミケで売られてる同人誌も、政治家のマニフェストをまとめた冊子も蒐集対象。
・永田町のど真ん中に地下8階の書庫。地下である理由は①景観への配慮②地震や火災から資料を守る③乾燥は紙に悪いため適度な湿度がある
・組織は複数の課に分かれており、約900人が勤務
・毎日届く約2500点を乱丁などないか確認の上の納書。
・年間50万人を超える一般来館者や3万件を超える国会からの調査に対応。
などなどなど…「真理が我らを自由にする」その確認に基づく図書館奉仕の一端に触れ圧倒されました。
見学してる途中、これはちょっと…と思うような本があったので「こんなのまで蒐集するの嫌になりませんか?“これは保管しなくてもいいのでは”と思うことはないですか?」と聞いてみたら、「後世において何が価値を持つかは今の私たちには判断出来ません。100年先に貴重な民族・風俗研究の資料となっているかも知れませんから、我々の価値基準で取捨はいたしません。」と言われて、ひえー、恥ずかしい質問してすみませーん💦となりました😓
📷地下8階から天窓(地上1階)を見上げる。
自然光を採り入れた設計は、一日中ここで働く職員のメンタルを考えてのことらしいです。
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