2021/2/26
24日のこどもみらい常任委員会では生涯学習プランの改訂と言うのも議題の一つでした。
それにあたってあらかじめ鎌倉市生涯学習プラン素案に目を通しました。
そこで気になる箇所がありました。
生涯学習センター等を活用した学習環境を充実し、市民の学びを支援します。
のか所です。
生涯学習センター等等の充実図書館の充実と言ったことが施策にあります。
それはとても良いことだと思います。
2/10の一般質問でも、生涯学習の和室のことで要望しました。
たたみの粉が衣服につくことなど問題点です。現に施策の方向にも施設の管理運営の充実を言う箇所があり、ぜひたたみを定期的にとりかえるなど、活動の場を整えて欲しいです。
また、図書館の充実とのか所もあります。
私の知人に熱心に図書館の良さや読書の意義を啓発している方々がいらっしゃり、その方が他の地道な活動に頭が下がります。
だからこそ、その一方で懸念材料もあります。
図書館は、コスト削減で人員整理(正規職員を最低限にまでにし、非常勤職員で補うが責任は同じにということ)
さらに施設の老朽化を口実に再編・複合化・民営化まで視野に入れているとのか所です。
民営化で浮かんだのは2013年のTUTAYA図書館化の構想。それはなくなりましたが。
TUTAYA図書館化は、確か愛知県小牧市では住民投票で否決されたと記憶しています。
また再編・複合化では図書館の統廃合につながるのを私は懸念しています。
地元から図書館がなくなり、遠くまでいかなければならなくなる可能性です。それを補う(音のない)電子図書、インターネット配信も考えられますが、みんながみんなそれを望んでいるかは疑問です。
やはり地元で落ち着いた雰囲気のこれまでどおりの図書館がいいです。
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セン ハジメ/66歳/男
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