2021/4/6
【初登庁、一連の行事、神谷市長との連携】
おはようございます。昨日は初登庁式、森田前知事との引継ぎ式、正副議長への挨拶、最初の庁議・記者会見など、一連の初日行事を行ったほか、新型コロナ対策など各種政策協議を行いました。
12年前に千葉市長として初登庁した時を思い返しましたが、これから急ぎ取り組む仕事の内容(市長逮捕を受けての市役所立て直し、財政再建など)に意識が向いて、あまりセレモニーを楽しむ気持ちではなかったと記憶しています。
今回も新型コロナ対応など山積する課題に速やかに着手する必要があり、落ち着くのはGW明けだろうと考えています。
いずれにせよ、いよいよ県政ビジョンに基づく県政運営を行うことができます。職員とともに県民の負託に応えられる県政を実現していきます。
新型コロナ対応については既に調整を進めてきましたので、本日の県対策本部会議にて新たな視点での対策を指示します。
夕方には千葉市の神谷市長にもご挨拶にお越し頂き、千葉県と千葉市の連携について意見交換しました。
今後、知事・市長をトップとする戦略会議を立ち上げ、双方にとって意義のある方向性を一つひとつの分野で見出していきます。
重要なのは個々の事案における協議に留まらず、複数の事案を総合的に判断していくことです。個々の事案ではどちらにとって得か損か、という次元で考え、所管レベルでは決断ができません。
県民・市民、どちらにとってもメリットが出るように総合的に調整することが重要であり、そのためには知事・市長レベルでの関与・決断が不可欠です。
これができる環境が整ったことが今回の選挙の一つの意義であり、その負託に応えられる連携の成果を一つひとつ出していきます。
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