2020/12/5
【飲食店の感染症対策に10万円支給など冬季緊急対策を発表】
おはようございます。
以前より申し上げてきたとおり、感染拡大の伸びは鈍化し、横ばい傾向が続いていますが、低減傾向には至っていない状況です。
本格的な冬が到来すれば湿度と気温が低下し、換気が不十分な空間が増えるなど、新型コロナに関わらず感染が拡大しやすい環境が生まれます。
その前に明確な低減傾向を作ることが重要です。
そこで、私たちは昨日、冬季緊急対策を発表しました。
市としてできることを着実に積み重ねていきますので、感染予防対策を徹底し、ともに冬を乗り切っていきましょう。
①飲食店の感染症対策に10万円を支援
➁宿泊施設のテレワークプランへの補助を再開
③企業のICT活用変革促進事業を再開し、テレワーク等を支援
④中小企業者事業継続給付金の受付期間を延長
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①飲食店冬季感染症対策支援金
会食リスクの高い飲食店の冬季ならではの感染症対策(暖房を行いながらの換気、一定の加湿等)について追加の費用負担が見込まれることから、対象となる飲食店に対し、必要と見込まれる費用として支援金を支給します。
・対象:市内飲食店のうち、「千葉市新型コロナ感染症対策取組宣言」を行っている店舗
・支給金額:最大10万円(10月以降で感染対策に要した経費相当額)
・実施時期:募集開始の日から令和3年1月31日(調整中)
※募集開始は12月中旬~下旬ころを予定しています。
対象となる経費
1)飛沫感染対策(アクリル板、防護スクリーン等)
2)接触感染対策(非接触体温計、サーモカメラ等)
3)換気による感染予防対策(換気扇、サーキュレーター等)
4)その他(加湿器、CO2濃度測定器等)
※マスク、フェースシールド等の消耗品を除く
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➁テレワーク推進事業(再開)
冬季における新型コロナウイルス感染拡大が懸念される状況で、感染拡大防止の一環としてテレワークを行いやすい環境を整えるととともに、コロナ禍において広がったテレワーク等の働き方や企業活動における変革をさらに推し進め、市民の利便性向上や市内企業の生産性向上を図ります。
・対象:千葉県内にお住まいで、テレワークを目的とする方
・補助金額:テレワークプラン利用料金のうち1回1人あたり上限3,000円
・対象ホテル:19施設
詳細はhttps://www.city.chiba.jp/keizainosei/keizai/kanko/covid19_telework.html
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③ICT活用変革促進事業(募集再開)
この事業は既に実施したものですが、予算額に到達したため11月に申請受付を終了しましたが、冬季における感染拡大を踏まえ、中小企業におけるテレワーク導入を再度推進する必要があることから、予算を拡充し、申請受付を再開するものです。
〇補助対象経費
・クラウドサービスの利用費用
・IT、IoT導入に係る機器購入費用、レンタル費用
・専門家派遣、コンサルティング費用
〇補助内容
・補助率:4分の3以内
・上限額:50万円
詳細はhttps://www.chibashi-sangyo.or.jp/enterprise/kyoka-sosyutu/keiei/ict.html
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④千葉市中小企業者事業継続給付金(期間延長)
国が実施している持続化給付金等の対象外となる中小企業者を対象とした市独自の給付金について、冬季における感染拡大を踏まえ、申請受付期間を延長するものです。
12月14日までであったものを1月15日まで延長します。
11月末現在、申請999件、給付決定781件、給付決定額は1億5,620万円となっています。
詳細はhttps://www.city.chiba.jp/keizainosei/keizai/sangyo/2020kyufu.html
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クマガイ トシヒト/42歳/男
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