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中妻 じょうた ブログ

原初の政治。

2019/5/26


板橋区議選の当選を祝して撮影した写真。
本当に多くの皆様にお世話になりました。



本日5/26は、足立区議会議員選挙投票日です。
私も連日応援に行きました。
お世話になったすべての候補の当選を、心よりお祈りしております。




この一週間、足立区議選以外にも様々なことがあり、改めて「根本」に目を向ける必要があると考えていました。

そしてつい先程、「原初の政治」というワードが頭をよぎりました。




あらゆる事物は階層をなしています。
階層の中の「低階層」が、物事の根本をなしています。




コンピュータで言えば、ハードウェアに近い階層を操作することがより本質的です。
しかし、そういう「低階層」の操作には本質的な理解が要求され、万人がそれを行うことは無理があります。
だから、低階層は「高階層」で覆われ、多くの人は低階層を意識しなくてよくなります。

マウスのポインタがなんで動くか、タッチパネルで触れたところをなんで操作できるか、考えたことがありますか?
私がコンピュータを使い始めたころから考えれば、これらは夢のような装置なのですが、今やこのような装置がなぜ機能しているかなど誰も考えず、コンピュータやスマートフォンを使っています。




政治にも「低階層」があるはずです。
なぜ政治が必要とされるのかを考えていけば、低階層が見えてきます。




政治は、人間が生き抜くために、複数の人々が協力するための仕組みとして発展してきたはずです。
農耕社会であれば、土地の開梱や水の確保。
海洋社会であれば、海の状態や魚群の居場所。
そして、天候や天災は、社会が生き抜く上で重大な影響を及ぼしてきたはずです。

リスクを乗り越えて、生命を生み、育て、守るためにはどうすればよいか。また富を生み、育て、守るためにはどうすればよいか。
これらを解決するために、人間同士が協力するための仕組みとして「政治」が生まれたのではないでしょうか。




「原初の政治」において、リスクは「外」にありました。
天候、天災、害虫や害獣、病気。
これらとどう戦うかが「原初の政治」の重要な課題でした。




しかし時代が進むにつれ、「人間社会の外」のリスクよりも「人間社会の中」のリスクのほうがはるかに大きくなりました。

先の大戦では300万人もの日本人の生命が失われました。
こんなにたくさんの生命を奪うことができる天災は存在しません。
またリーマン・ショックは全世界の富に大ダメージを与えましたが、その要因は「外」にはなく、サブプライムという人間社会の中の仕組みによるものでした。




現代社会における政治は、「人間社会の中のリスク」にどう対応するかにリソースのほとんどを割かれています。
しかし、ここで敢えて「原初の政治」という「低階層」をもう一度掘り下げて考えることは、現代社会の諸課題に向き合う上で重要なのではないかと私は感じているところです。

東日本大震災や西日本豪雨は、政治がなすべきことを思い出させてくれました。
こういう大災害を常に頭の片隅に置いている政治家を、ぜひ有権者の皆様には選んでいただきたいものです。

「原初の政治」については、また機会を見てぼちぼち書いていきます。

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