2024/9/24
またもや、校庭から釘が出たそうです。
今回、釘が出たのは、区立四宮小学校。
今日、文教委員会で報告がありました。
先ほど、私が区教委に確認したところ、発見された釘は全部で62本。
うち、大部分は錆び付くなど古い釘だったが、中には新しい釘も含まれていた由。
こうなると、昨年、区立荻窪小学校で釘が発見された後、全区立学校・子供園で専門の業者が異物調査を行った時に「見落とし」があったばかりでなく、調査後に「新たに埋め込まれた」可能性も否定できません。
区教委は現在、全区立学校・子供園で校庭の異物調査を行わせており、今日中に回答があるとのこと。
また、事案の公表は、行うか否かも含めて「未定」とのこと。
しかし、現場に調べさせたところで、正確なことなど分かる筈がありません。
専門の業者が調べても「見落とし」があり得ることが、今回、判明したわけですから。
本件、発覚の経緯にも、疑念が尽きません。
今月8日の校庭開放時、少年サッカー団体が釘を発見。
翌9日、団体から学校へ報告。学校が調査、さらに釘を発見。しかし、体育の授業はそのまま継続。
19日、区教委から教育長・区長へ報告。
21日、区が調査し、新たに39個の釘を発見。
なぜ、学校が把握してから、区への報告まで、10日間も要したのでしょうか?
その間、体育の授業まで継続していたのですから、昨年同様、また大怪我をする児童が現れてもおかしくなかった状況です。
今回の件について、四宮小では、緊急保護者会等も一切行われていない由。
学校や区教委の対応には、極めて問題があります。
また、区も、区教委と連携を密にして、学校で相次ぐ不祥事を未然に防いで行くのではなかったのか?
暗澹たる思いですが、以上、まずは取り急ぎご報告致します。
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