2024/1/15
「情報公開ナンバーワン」どころか、田中良前区長の情報隠蔽を改善もせずにそのまま引き継いでいるのが、岸本聡子現区長です。
信じ難いことに、杉並芸術会館(座・高円寺)の主催・提携事業における事業(各公演)毎の実施報告書が、杉並区からいまだに提出されて来ません。
収入(前売券売上や当日券売上はいくらで、それらのうち区民割引・障害者割引・関係者割引などは各々何枚含まれるのか、また助成金や協賛金はいくらで、誰と誰からいくらずつもらったのか)や支出(台本料、演出料、出演料、音響料、照明料、舞台監督料、制作料、小道具代、大道具代、衣装代、稽古場代、劇場代など)の明細を明らかにした会計報告を昨年以来求めているのですが、言を左右にして提出を怠っています。
この区立劇場の指定管理者(NPO法人劇場創造ネットワーク)は、文化庁から受け取った助成金を杉並区への収支報告書に計上せずに隠蔽するという、極めて悪質な会計不正を毎年のように働いていたことが、私の質疑から判明しています。
その額、平成27年度110万円余、平成28年度162万円余、平成29年度152万円余、平成30年度211万円余。
このような会計不正が再び行われることを、未然に阻止しなければなりません。
そのためには、主催・提携事業における事業(各公演)毎の詳細な会計報告が、当然に必要不可欠です。
担当所管に厳重に抗議したところ、今週中には提出するとのことでしたので、まずはそれを待ちたいと思います。
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