2025/2/9
今日は、杉並芸術会館(座・高円寺)で現在開催中の「座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル」に足を運びました。
この区立劇場は、平成21年の開館当時から極左演劇人に乗っ取られ、私物化され、杉並区民が排除され、あまつさえ彼らによる会計不正までもが多年にわたり行われていたことが、私の議会質疑から発覚しています。
さて、今日、私が観たのは、『ニッポンの嘘 報道写真家 福島菊次郎90歳』(監督:長谷川三郎)。
自衛隊員を騙して内部を隠し撮りし、「撮る相手が法を犯しているならこちらも法を犯して良い」と写真の専門学校の学生達に説き、「裕仁は鬼」と称して「天皇の戦争責任展」を各地で開き、「カメラに中立性なし」「中にいるから撮りにくいものも撮れる」と学生運動に自らも加わりながらシャッターを切り続けた老写真家。
公立の施設で上映すべき作品では断じてありません。
民間の劇場でやる分には、何の文句もありませんが。
平成27年、映画の公開から3年後に亡くなったというこの写真家は、今どき珍しい筋金入りの左翼だったようで、国家を攻撃するために年金も拒否しながら、細々と暮らしていた様子が作中で描かれています。
そういう人物を描いたこの作品を、杉並区立の施設で一般区民を締め出し、東京都の助成金まで漁り喰らいながら上映することの矛盾に、関係者は何ら恥ずるところもないようです。
私は、福島氏に対する冒涜に他ならないと思う。
ともあれ、座・高円寺、いい加減に大掃除せねばなりません。
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