2024/6/5
刑事裁判の起訴有罪率が99.9%などということが、おかしなことなのです。
【全編配信】退官直前に“逆転無罪”を連発した裁判長 “弁護士記者”が謎に迫るミステリー|逆転裁判官の真意〈カンテレ・ドキュメンタリー〉
四年間勤めた地方裁判所の裁判長として、無罪判決を30件以上出した木谷明 元裁判官
「(短時間で件数をこなす必要がある仕事である)他の裁判長がこんなこと(一件一件細かく記録を読んで、合理的疑いがあると論証するような手間のかかること)をやるはずがないです。
(素早く件数をこなすために)簡単に控訴棄却の判決文を書けるんですよ。
それをあえてしないで、疑わしい事情を出していく。
これはなかなか労力が要りますし、情熱が入りますよ。
普通の裁判長は、そこまでの情熱は持っていないですよ。
(流れ作業のように)型通りでやってますよ。今の裁判所はひどいですよ」
(無罪判決となる平野母子殺人事件弁護人の)後藤貞人 弁護士
「他の裁判官でも、任期の似たような期間の中で、木谷裁判長と同じような比率で無罪となるべき案件があったと推測するのが、普通ですし、常識的に考えれば、解るでしょ。
今の刑事裁判では、無罪になるべきものが埋もれちゃっている」
映画『それでも僕はやっていない』の監督・周防昌幸氏
「(推定無罪の原則があるのに)現実の裁判は、無罪だという確信が、裁判官の中に芽生えないと無罪と書いてもらえないんだろうなという印象を受けたし、検察官が証拠を調べて起訴しているから、まず間違いないだろうという(有罪ありきで)前提がある」
福崎伸一郎 元裁判官
「どうして、こうしないと(逆転無罪に)いけない事件が、たくさん僕のところに来るんだろう、と思った」
「真剣に取り組んだら、そうなった(逆転無罪判決)。それだけですよ」
それは、いかに刑事裁判というものが、検察によって起訴されたたら、じっくり調べて審理されることなく、有罪前提の流れ作業で判決が出されているか、という裏返しでもあろう。
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>みぞぐち 晃一 (ミゾグチ コウイチ)>刑事裁判の起訴有罪率が99.9%などということが、おかしなことなのです。