2022/11/24
熊本県に故蓮田先生が設置された「こうのとりのゆりかご」があります。通称「赤ちゃんポスト」と呼ばれています。この度、都内に令和6年に日本で2箇所目の赤ちゃんポストが計画されています。
乳幼児児童虐待が毎年、増加する一方では、
女性が妊娠した時、いろんな事情があり苦しみ悩みます。思わぬ妊娠や、認知されなかったり、パートナーに逃げられたり、結婚しても育てられなかったり。
様々な理由があります。そのようは親が育てられない赤ちゃんを匿名で受け入れるのが「赤ちゃんポスト」です。
よく、子捨てを助長するとの意見もあります。しかし、1年前ほどに次のような事件がありました。→女性が赤ちゃんを産んだ後に、児童養護施設前に早朝に赤ちゃんを置き去りにしました。しかし、防犯カメラで女性は解り逮捕された。しかしこの女性は、赤ちゃんの命を奪わず、育てられないが、何とかして助けてもらいたいとの一心だったのではないか?当たり前だか女性だけでなく男性がいなければ妊娠しない。なぜ男性は逮捕されないのでしょうか?同じ責任が問われるはずです。逮捕されたら女性には逮捕歴が一生ついて回るため、就職などに影響がでる。もちろん、赤ちゃんを置き去りにした事が良いことでは決して無い。
しかし人生において、様々な事情があり人は生きていく。完璧はない。いろんな事があり、それを乗り越えなければならない。
その時に私は、女性が赤ちゃんの命を絶たずに、生かした事こそが、良い選択だったと思う。しかし、関東からだと、九州の熊本まで赤ちゃんポストには、産んだ産後の弱った体と、交通費などもかかり大変である。赤ちゃんポストは法で守られているので、女性は逮捕されない。もちろん赤ちゃんの命を病院が助け、その後、児童養護施設や里親に出されます。こうして赤ちゃんの、尊い命が守られます。
私達は、世界の80億近い生きている人は、誰1人例外なく、お母さんから生まれました。お母さんが産もうと決心されたから、この世に誕生しています。喜びも悲しみも、ある人生ですが、それでも、生きている私達は、こうして人生を謳歌できているのです。
物言えぬお腹の中の赤ちゃんは、自分も、この世の光を見たい!と言いたいでしょう!しかし、何も出来ません。お母さんがお腹の中の赤ちゃんを産んで下さるからこの世の光を見れます。物言えぬお腹の中の赤ちゃんを守る事は、私達大人しかいません!
このたび22日に報道された、都内の赤ちゃんポスト設置を目指す、医療法人社団の代表(モルゲンロート)が小池都知事と面会し、事業への理解を求める要望書を提出しました!
小暮理事長は「赤ちゃんポストは命を守る重要な取り組み。知事から官民連携で課題を整理しながら進めるよう承った」と述べた。
令和6年に江東区内に赤ちゃんポストを併設する産婦人科医院の開業を計画している。
都は、病床設置に関する認可をすでに出していると言っています。
特に人口の多い東京は、約1300万人で、日本人口が約1億3000万ですから10人に1人が都内に住んでいる事になります。
そんな状況の中、熊本に次ぐ、2番めの東京に赤ちゃんポストが設置される事は、1番ちいさな命を守ることが出来、本当に良い取り組みであると思います。
かつてマザー・テレサは「赤ちゃんの命は神様からの最高の贈り物。こばないでください。受け入れて下さい。日本は豊かな美しい国ですが、1番ちいさな赤ちゃんの命を中絶で粗末にしています。」と来日した時に、私達日本人に伝えました。
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マツオカ ミユキ/61歳/女
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