2019/7/2
陸自生徒12期生の先輩13名のご冥福を祈ります
51年前、昭和43年7月2日、陸上自衛隊生徒12期生(3学年)78名が武山駐屯地内のミサイル基地建設の為に出来た池に飛び込む「渡河訓練」を実施。
おりからの雨で増水した池で、半長靴に執銃という状況の為、生徒達は次々に溺れ始めたのです。学校職員総出で救助にあたり、また海上自衛隊潜水士らも応援に駆けつけましたが、残念なことに13名の生徒が溺死、殉職をされました。
中には、水泳が得意な生徒が陸にあがりながら同期生を助ける為、池に飛び込み還らぬ人となったケースもあったようで、その惨状を想像すると涙がとまりません。
父が亡くなり、伯父の家に居候をしていた小学校6年生だった私は、この報道により「少年自衛官」の存在を知り、4年後に航空自衛隊生徒として入校したのです。
訓練を企画指揮した区隊長(担任の先生のような立場)は自衛隊を退職し、懲役1年半の実刑判決を受けました。出所後は、十三人のご遺族を訪問し慰霊を続けたと聞いています。
12期生は今68歳〜69歳になって、ご存命ならいいおじいちゃんだったでしょう。
13名の先輩のご命日にあたり、ご冥福をお祈りし、ご遺族のお幸せをご祈念申し上げます。
そして、国民の皆様には今日も親元を離れ、国家国民の為、勉学に訓練に励んでいる15歳から19歳の自衛隊生徒という存在を知って頂きたいと思います。

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