今宵は、三年ぶりに開催された「佐藤正久参議院議員、宇都たかし前参議院議員、合同懇親会」に参加致しました。

この後援会は、三自衛隊の最高級幹部OBを中心に組織されており、陸上幕僚長OBも参加されていました。

佐藤正久参議院議員は、元々、陸上自衛隊1等陸佐から参議院に出馬したOBですし、昨年落選してしまった宇都たかし前参議院議員も航空自衛官でした。

宮古島駐屯地を国会議員団として視察した佐藤議員の報告には唖然といたしました。

大きな弾薬庫は「えっ❗️これだけ⁉️」と、国会議員団がビックリする在庫しかなかったそうです。

また、４年前に新設された隊員宿舎は、男子は二段ベッドの30人部屋、女子は二段ベッドの20人部屋だったそうです。

特に、女子の洗面台は二つしかなかった、と報告されました。

古い隊舎は、そんな時代もありましたが、最近建設された隊舎もそんなだとは、にわかには信じられませんでした。

今回、正面装備ばかりに話題が行っていますが、その装備を使う隊員の日常に目を向ける必要を感じました。

また、23万人の隊員を擁する自衛隊の組織内候補が落選した現状は、あまりにも情けない結果でした。

現職自衛官諸氏の政治的覚醒を望んでやみません。