2023/1/13
私は平成6年以来、ある中小企業の全国団体に入っており、かなり積極的に活動をしております。この団体は全国に7万社の会員を擁し、大田区においても支部会員110社が学んでいます。
今から5年ほど前、「この会の支部を羽田空港に立ち上げたい」と発言してしまいました。そして、今年、私はその責任者に任命されたのです。
この会の支部は最低50社の会員企業が必要です。様々な方々に声をかけて、昨日目標の50社を超え羽田空港において祝賀の小宴を開催いたしました。
次なる仕事は、この会の役員決めです。会長候補は運命的出会いで引き受けて下さる方がいて問題ありません。問題は、会運営の中核となる専任幹事と言われる役職です。
このポジションは会の運営に慣れた会員でなければ務まりませんが、新規開設なので、なかなか適格者が見当たりません。
やむ無く私がやることにして、上部団体である東京都全体を統括する会長に申請をしました。
すると会長からは
「犬伏さんには、名誉監督のような立場になって欲しいから別の人を探してください」
と、人を介して言ってまいりました。
これには怒り心頭です。
ふざけんな❗️いねえんだよ❗️だから私がやるんだ。
50社のメンバー一人一人にお願いをして断られ、時間との戦い(来週火曜日が期限)を気にしながら、やむない選択が私自身の就任でした。
私は、この団体の大田区支部の会長、さらには城南地区の地区長、東京都の副幹事長等を務めましたので、専任幹事を受けるのは、極めて異例ではあります。
が、多くの方にお声がけした責任がありますので、敢えて受ける決断をいたしました。4月には自身の選挙もあり、こんな事やっている場合ではないのですが、敢えて恩返しのつもりでした。
が、まさかの東京都会長の発言!
現場の苦労、現場の悩み等全く分からない上から目線の綺麗事の発言には、ガッカリを通り越して怒りすら感じました。
この会長は昨年9月に就任した女性です。笑顔で「愛和」をキャッチフレーズにしています。
が、重要な人事案件、それも「却下」の連絡を人を介して行うという無礼ぶりには「愛和」がなんだ、と呆れてしまいました。
私は、いかなる組織であれ、リーダーはその組織の構成員に対して、褒めたり、鼓舞する言葉をかける存在であるべきだと思っています。
彼女の、現場の苦悩を知らない、心ない発言で私のモチベーションは限りなく低空飛行になり墜落寸前です。
29年続けたこの会へのシンパシーすらも揺らいでいます。
自分自身も、彼女のような心ない発言をしないよう気をつけたいと痛感いたしました。
今年の新年の目標は「和」でした。ダメじゃん❣️
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