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【あの悪夢の日から21年、犠牲者に黙祷】あの火曜日の夜、それは悪夢の始まりでした。

2022/9/12

【あの悪夢の日から21年、犠牲者に黙祷】

あの火曜日の夜、それは悪夢の始まりでした。
平成13年9月11日の夜9時頃、自宅のテレビを見ていると、アメリカの貿易センタービルに旅客機が激突する画像が流れて来ました。

え、何が起きた?

その後、更にもう1機がぶつかりビルが崩壊して行きます。本当に何が起こったのかわかりません。翌朝のニュースで初めて同時多発テロであった事を知りました。

当時、私はJTBの看板を掲げる旅行会社を経営していました。(6店舗、売上20億円)さっそく朝早く出社して、渡米中のお客様がいないかの確認を行いました。

そこからは、雪崩のように会社が崩れて行きました。旅行会社は事前にお客様から代金を頂き、航空会社や受け入れ側には後払いです。

したがって、会社にはいつも資金が潤沢にありました。

ところが、同時多発テロ以降、毎日キャンセルの嵐でした。アメリカとは関係ない世界各地のツアーは勿論、熱海への旅行までキャンセルです。

いつも1億円以上あった預金は、あっという間に底をつき、10月15日に払うべき5000万円の支払いに、会社の各店舗にある現金、夫婦の預金、財布の小銭、子供達のジュニアバンクの預金等、総動員してなんとかしのぎました。

しかし、旅行の需要は戻らず、翌平成14年1月4日、22年続いた会社を閉める(任意整理)事にしました。今まで社長!と呼ばれていた社員からは罵声を浴びせられました。

個人保証していた債務は3億円。自己破産しかない、と弁護士に勧められましたが、私は返す決断をいたしました。

あるリース会社は議員歳費を全額差押えて来ましたし、JTBは東京地裁に未払金支払いを訴えて来ました。

自宅は信用金庫の担保に取られ、賃貸マンションに移るも、電気、ガスが止まり、いやはや、本当に大変でした。

各債務者の方々とは裁判所での和解、任意の話し合いでの減額、サービサーを活用した減額等を経て返済を始めました。

会社社屋も無くなった中、一つだけ守ったことがあります。それは、申し込み済みのお客様は全員旅行に出発して頂く事です。

よく旅行会社が潰れて、空港等で途方に暮れるお客様の映像が流れます。あの姿だけは避けたいと思ったのです。

結局、会社閉鎖から2ケ月後、全てのお客様が出発した事を確認して、東京都知事に対して旅行業の廃業届を提出致しました。

あれから21年、当時、ご心配をおかけしたお客様、雇用を維持出来なかった社員の皆様、支払いが遅延したお取引先、金融機関、税務署、都税事務所等、関係先に改めてお詫び申し上げます。

そして、犠牲になられた全ての御霊に合掌。

そんなどん底の中、物心両面でご支援を頂いた友人の皆様には感謝、感謝です。

いま、会社経営でお悩みの皆様、大丈夫❗️絶対に大丈夫❗️

打つ手は無限だから❗️

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著者

いぬぶし 秀一

いぬぶし 秀一

選挙 大田区議会議員選挙 (2019/04/21) [当選] 4,631 票
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肩書 大田区議会議員(6期 )  元航空自衛隊生徒18期 隊友会大田支部長
党派・会派 たちあがれ日本
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