2022/5/1
【毎度お馴染み、日本共産党の詭弁@赤旗】
毎回読むほどに馬鹿らしくて笑いを呼んでくれる、迷走メディアたる日本共産党機関紙、赤旗。今週の日曜版も、馬鹿を曝け出してくださいました。
「どう平和を守る 日本共産党の立場」と一面にわたって矛盾だらけのご主張を展開されています。
①日本共産党は軍事には軍事で対抗という立場は断固否定する
②急迫不正の主権侵害が起きた場合には日本共産党は「自衛隊を含めてあらゆる手段を行使し、国民の命と主権を守る」という方針である
③日本共産党は「自衛隊=違憲」という立場を貫く
④「もう自衛隊がなくても大丈夫だ」という圧倒的多数の国民合意が生まれたときに、憲法9条完全実施=自衛隊解消を果たす
アホ、馬鹿、マヌケ、脳天気、どう書いたら、この政党を「正当」に評価出来るか、言葉が見つかりません。
さあ、ここで更なる矛盾をご披露致します。昭和21年8月24日第90回帝国議会衆議院本会議における、日本国憲法草案に対するある政党の反対討論です。
『芦田委員長およびその他の委員は、日本が国際平和のために積極的に寄与することを要請されましたが、もちろんこれはよろしいことであります。
しかし、現在の日本にとってこれは一個の空文に過ぎない。政治的に経済的にほとんど無力に近い日本が、国際平和のために何がいったいできようか。
このような日本を世界のどこの国が相手にするであろうか。われわれはこのような平和主義の空文を弄する代わりに、今日の日本にとってふさわしい、また実質的な態度をとるべきであると考える。
要するに当憲法第2章は、我が国の自衛権を放棄して民族の独立を危うくする危険がある。それゆえに我が党は民族独立のためにこの憲法に反対しなければならない。
これは羊頭狗肉の憲法である。財産権を擁護して、勤労人民の権利を徹底的に保障しない憲法である。わが民族の独立を保障しない憲法である。天皇の特権である参議院の存在は、明らかに官僚や保守反動勢力の要塞となると共に、わざわいを将来にのこす憲法である。
当憲法が可決されたのちにおいても、将来当憲法の修正について努力するの権利を保留して、私の反対演説を終わる次第であります。』
極めて真っ当な反対討論であります。さて、どこの政党のどなたの反対討論でしょうか?
な、なんと、日本共産党野坂参三衆議院議員なのです。自民党が党是に「憲法改正」をヤルヤル詐欺のように掲げておりますが、憲法成立前から憲法9条では国民を守れない、と「正しい反対」をしていたのは、他でもない日本共産党なのです。
恐るべし、日本共産党のメチャクチャぶり❗️
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