2020/11/19
定例の京急雑色駅前での区政報告。
駅頭については、週2~3回程度のペースでずっと継続をしている活動ですので、毎回投稿するとしつこいかなと思い、いつもは控えております。
でも今日は、何か書きたいなと…。
演説活動も、何の地盤もなく公募で区議会議員選挙に挑戦をした頃からですから、すでに14年が経ちました。回数も1400回くらいを超えた頃から、カウントするのをやめてしまいました…。
街頭での演説活動は、まさに私の活動の原点です。
最初の選挙は落選でしたが、誰も知り合いがいない中で、今こうして区議会議員として仕事をさせて頂けているのは、駅頭での演説活動を続けてきたことがあると思っています。
演説を始めた頃は、駅前で何を話して良いかわからず、政策はあったものの伝え方もわからず、毎晩、遅くまで原稿を書いていた記憶があります。
それを読みながら演説をした際に「自分の政策なんだから、原稿なんて読んじゃダメ!」と通りがかった方からご指導を頂いたりこともありました。また、今でこそ、私の活動を最前線で支えて下さっているKさんは、全く見ず知らず私に対して「他の政治家は、この位置に立って演説をしている。」と演説の仕方についてご指導をくださったり、この雑色の駅前には様々な出会いがあります。
一番の思い出は、刃物の様なものを見せられ「殺すぞ!」と脅されたことで、その時は、駅前の居酒屋いしょくの社長がお店の中にかくまって下さり、また駅前にあったキング書店の店長さんが、追い払って下さいました。その後、脅迫罪で犯人が逮捕された際には、遠藤電機の社長さんに目撃者として証言をして頂いたり、本当に色々な方に助けて頂きました。
私が演説活動を始めた14年前は、まだ地上駅で、踏切もありました。暫定の駅前広場も整備され、昔と雰囲気は大きく変わりましたが、雑色商店街の皆さんは、心の温かさは変わりません。
こんな地域で活動させて頂いていることに感謝をすると共に、私の活動の原点である演説活動は、今後も変わず続けてまいります。
選挙前だけ、急に駅前に立つような議員にはなりませんので、ご安心下さい(笑)
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