2026/7/25
7月25日、国会が閉会を迎えました。
今回の国会は、衆議院において自民党が3分の2以上の議席を持ち、
"衆議院の優先"を考えると、ある意味では議論をせずとも強硬採決ができる、
という構図のもとで行われました。
それが、2月の衆院選で示された"民意"です。
一方で、参議院では少数与党の構図があり、自民党・維新の連立政権が組まれおり、
単純に自民党の意志が通るという状況でもありません。
自民党の中も決して一枚岩ということではなく、
衆議院・参議院の性格の違い、自民党の中の派閥的なつながりから、
次の総裁選候補をどう考えるかという視点も、常に政局に存在していたように思います。
その中で、今回の国会で議論された内容は、
・予算案(審議日程が足りず暫定予算からの成立)
・補正予算(中東情勢によるエネルギー価格高騰対策)
・再審制度をめぐる刑事訴訟法改正
・国旗損壊罪
・皇室典範改正
・議員定数削減
・副首都構想
などがありました。
圧倒的多数の与党と向き合いながら、どのように【熟議の国会】を実現していくのか。
そのために、国民民主党は奔走したと言えます。
予算案に対しては、具体的な対案を示したうえで日程交渉をしたり、
国旗損壊罪に関しては法案提出側にまわり法案の内容を修正することもありました。
皇室典範改正は、まずは皇室数の確保が必要という視点で賛成にまわりましたが、まだまだ議論は必要です。
議員定数削減の議論では、選挙制度全体をみた議論が足りないこともあり、野党共同での審議拒否を行うこともありました。
副首都構想は、特別市設置法案や同日選禁止法案などを示しながら交渉し続けましたが、最後はギリギリのところで押し切られてしまいました。
首相との党首討論の機会を強く求めることも行ってきました。
なかなか応じてもらうことができず、直接のやり取りができない力関係の弱さを感じる瞬間も多くありましたが、
野党の中では存在感を示すことができてきていることも実感します。
また、税と保障の一体的な改革のための「国民会議」が開かれました。
この国民会議がブラックボックスにならないように、情報会議をしっかりと求めてきました。
国民民主党は、社会保険料還付付き税額控除という、
実はシンプルで、現役世代に納得感のある税控除の仕組みを提案し続けています。
税と保障の改革は、まだまだ議論が続いていきます。こちらもしっかりと注視していこうと思います。
一方で、国民民主党として、様々な法案も提出しました。
・18歳の壁対策法案
・年少扶養控除復活法案
・障害者手当の所得制限撤廃法案
・内密出産法案
といった子育て系の法案も、さまざま提出しました。
・インテリジェンス態勢整備法案
については審議に乗り、否決となりましたが、「国家情報会議」設置につながっています。
また、法案ではありませんが、辺野古の事件を受けて、
伊藤孝恵さんが文科省へ調査を強く求めたこともあり、その報告書が話題にもなりました。
この内容をもって教育現場が萎縮するかどうかも争点となりました。
他にも、大小さまざまな法案や、法案になっていない課題についても、日々議論が行われておりました。
◆
何が「正しい」か、何が「正義」か。価値判断は人によってまちまちである。
だからこそ、議論の前提となる事実を公開・共有し、熟議を尽くし、
決まったことを遵守し、権力を抑制的に運用する、
それが民主主義の基本である。
党の結党宣言にある、故・大塚耕平氏と代表玉木雄一郎が刻んだこの言葉を、
何度も思い出す期間でした。
今大学院で、民主主義とは何か、ということを改めて学びながら考える日々ですが、やはりここに尽きるなとも思います。
なぜすわさんは、市政ではなく国政に挑戦するのか。
なぜ国民民主党から挑戦するのか。
この問いは、この半年ずっと問われ続けています。
まだまだこの問いには答えきれていないですが、皆さまと一緒にその答えを探しながら、
言葉を磨きながら、政治家すわれいこをつくっていきたいとも思っています。
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