2025/12/24
朝は元気だったはずなのに、
昼前に保育園からかかってくる一本の電話。

「お熱が出ました。お迎えをお願いします。」
保育園や幼稚園に通っていると、
月に1回は、いわゆる“風邪”で登園できない。

これは、決して大げさな話ではありません。
インフルエンザが流行する時期には、
この現実が、より重くのしかかってきます。
園からの電話で迎えに行き、
仕事の調整を迫られる――
多くの家庭が経験している日常です。
インフルエンザが流行すると、
急な高熱で即お迎え
数日間、家庭での看病が必要
兄弟や家族への感染
仕事を休むことへの心理的負担
こうしたことが 同時に起こります。
「また職場に迷惑をかけてしまう」
そう感じながら、無理を重ねている親御さんも少なくありません。
中野市には、病児保育を行う施設が1か所あります。
実施場所:中野市西一丁目(北信総合病院たんぽぽ保育園となり)
実施時間:月曜日〜金曜日 午前8時〜午後6時
※祝日・年末年始を除く
定員:1日6人
対象:生後6か月〜小学校3年生
利用期間:原則として連続7日まで
利用には 事前登録 と 医療機関受診後の電話予約 が必要
制度として整備されている一方で、
「必要なときほど使うハードルが高い」
と感じる点もあります。
インフルエンザ流行期や、
保育園・幼稚園で風邪が広がる時期を考えると、
定員は1日6人
平日のみの対応
事前登録が必要
医療機関受診後に予約
という条件は、
切迫した状況の家庭ほど利用が難しい面があります。
「朝から病院 → その後に電話予約」
この流れを、仕事前にこなすのは簡単ではありません。
看護師として現場に立つ中で、
何度も目にしてきたのは、
無理をして出勤し、症状が悪化する子ども
親自身が体調を崩してしまうケース
「休めない」ことによる心身の疲弊
これは個人の努力不足ではなく、
支える仕組みが追いついていない現実だと感じています。
病児保育は、
一部の家庭のための制度ではありません。
インフルエンザも、
月に1回の風邪も、
子育てをしていれば誰もが当事者になります。
だからこそ、
日常的に使える前提の制度設計が重要です。
「対決より解決」の立場から、
私は次の点が大切だと考えています。
インフルエンザ流行期に需要が集中することを
あらかじめ想定した運用が必要です。
「どの状態なら使えるのか」
「どこに、いつ連絡すればいいのか」
迷わず判断できる情報整理が求められます。
「休ませること」を選んでも、
罪悪感を抱かずに済む社会の仕組みづくりです。
病児保育は、
子どものためだけの制度ではありません。
親の働き方、
家庭の安定、
地域全体の暮らしやすさに直結する
子育て世代を支える生活インフラです。
看護師として、
親として、
中野市に暮らす一人として。
インフルエンザ流行期の現実や、
月に1回は風邪をひく日常を前提に、
現実に即した病児保育のあり方を、
これからも考えていきたいと思います。
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アベ カズマ/41歳/男
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