2025/9/30
― 唐津とハンドメイドの未来へ ―京都の旅路その一日目。
九州のアートマルシェのメッカになれたかもしれない唐津。
先日の私の投稿の「0から1を生み出す」のお話に、唐津で介護事業を営まれている女性代表の方から「アート」という視点でコメントをいただきました。まさに同感です。
実は私自身、アメリカにいた頃、日本のハンドメイドの質の高さに感銘を受け、日本有数のハンドメイドアーティストの皆さんの作品を全米大手のファッションブランドへの展開を試みた経験があります。
そのきっかけは「日本のファッションはいいけど、フランスじゃないからね」という一言。あの時の“悔しさとプライド”が原点でした。
そこから日本各地のアーティストに自ら会いに行き、発見したのは「世界に羽ばたける隠れた才能」。関西の京都・大阪・神戸には、歴史や文化、そして器用さが育んだ圧倒的な芸術力がありました。
一方、唐津にも数多くのマルシェや、ママさんを中心としたハンドメイドのクリエイターが多くおられます。さらにコスメのクラスターも存在していますが、唐津がもう一段階レベルアップするためには、ハードではなく「ソフト面でのつながり」が必要だと私は兼ねてから思うのです。
実際、唐津コスメ構想の唐津産商品も全米大手のブランドへ交渉したことがありますが、当時すでに勢いが始まっていた韓国のコスメとの比較会議で「数々の劣等箇所」をプロのバイヤーからご指摘を受けました。この基本の理解無しに佐賀県のコスメ構想を進めるのは「かなりヤバい戦略・投資」というのも自分の世界の現場からの感想です。コスメはそれだけハードル高し!生半可の素人は必ず火傷します。それこそ資生堂でも海外では、大損失するくらいですからね。
もし市長として取り組めていたなら、3年あれば唐津を「九州のマルシェ・ハンドメイドのメッカ」の入り口にできたはず。コスメ構想にも共通するものです。そう今でも思っていますし、ガチ「悔しい」自分がおります。
ドロップフェスでクタクタになった翌朝、向かった先は京都。まさに「ハンドメイドクリエイター激戦地」とも言える大好きな街です。今回も、唐津を繋ぐ一人旅です。
お仕事の合間にはなりますが、今回の旅で「たまたま出会った素敵なお店やアーティスト」を唐津の皆さんに映像でつないでいければと思っております。
唐津の未来もきっと輝かせられるはずです。
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