2025/10/3
議員がした質問の『結果』はどうなったのか?を知っている町民は、ほとんどいないのではないでしょうか。
『結果』を知るためには、役場に問い合わせたり、自分で議員に聞いたりしなければなりません。
普通、町民はそこまでしません。
『質問』: 議員が質問をしたら、
『進捗』: 行政が回答をして課題解決に取り組み(または取り組まず)、事業が進んでいなかったら再度質問をし、
『結果』: その結果として課題が解決します(または解決しません)。
議員の『質問』は、きそまち議会だよりやYoutubeを見ればわかります。
しかし、『進捗』や『結果』を知ることは難しい。
『結果』を知ることができなければ、『質問』を知る意味もありません。
町民が、議会に関心をもたないのは当然です。
結果がわからないことによるデメリットは以下です。
これらのデメリットを解消するために『質問→進捗→結果』をわかりやすく町民に伝える必要があります。
実はすでに個人的に実践している方がいます。
つくば市議会議員の、川久保みなみ議員です。
多くのメディアに取り上げられていますので、知っている方もいらっしゃるかもしれません。
川久保議員のウェブサイトには、「政策と実績」というページがあります。
ここに、一つ一つの事業について、質問、着手、進行中、解決までしっかり書いてあります。
例えば、「紙おむつのサブスク」「道路破損通報システム」「病児保育の支援拡充」などです。
『質問→進捗→結果』が明確にわかる、素晴らしいページです。
私は、木曽町議会自身がこのようなページを作り、議員の仕事の可視化し、木曽町議会を透明化すべきだと考えています。
メリットは以下です。
木曽町議会は、町民の関心の低さ・投票率の減少・議員の成り手の減少などを解決したいと思っています。
何かを解決する時は、まずは自らが変わることが必要です。
自分が変わらないのに、周りを変えようとすることはできません。
私は今後、木曽町議会に、『質問→進捗→結果』を可視化するウェブサイトや冊子などのメディアを、木曽町議会自身が発行をするよう働きかけていきたいと考えています。
目黒峰人
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理想の木曽プロジェクトは、人・社会・未来の三つの軸で木曽町をもっと良くしていく取り組みです。

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