2024/5/30
先日、外務省内にあると言われている創価枠についてお話をしました。昨年11月2日の公認発表記者会見で幹事長の方から霞ヶ関における創価枠について話があり、それについての問い合わせが多かったので、動画にあげてお話することにしました。結論から言えば、外務省内では普通に「創価枠」という言葉は使われています。「あの人は創価枠で入った人」など、入省した期に関係なく、外務省員であればほぼ全ての人が聞いたことがあるのではないでしょうか。
私が当時聞いた話だと、国家公務員試験1種では創価の人は採用しないということです。それは、過去に情報漏洩の問題が起きたからだと伺いました。しかし、外務専門職試験(外交官試験)では、創価大学やアメリカ創価大学から一定人数入省しており、それが多くの職員の不満に繋がっているのは事実です。「あの人が試験に受かるとは到底思えない」 「創価枠だよ」という会話は何度も聞いたことがあります。
しかし、ネット上で言われている外務省が創価に支配されているというのは真実ではありません。なぜなら、外務省員の大半は創価学会に対して良い印象を持っていないというのは感じることができたからです。また、創価学会員と結婚すれば出世コースから外れる、重要ポジションにつけなくなると聞いたことがありますが、実際に頷ける部分はありました。そもそも、幹部職員になる国家公務員試験1種では採用されていないという実績もあります。省内では、誰々が学会員だからといって、仲良くならないことはなかったですし、そこはみんな大人の対応をしていました。初めて会う人であれば、事前に「学会員」であることは伝えられ、そのことについて触れないようにとの配慮もありました。9割以上の職員が外務省にあると言われている「創価枠」については不満を持っていると言えるでしょう。
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