2024/4/15
今日から二泊三日で能登ボランティア、第二段です。前回からメンバーを一部入れ換えて行ってきました。
初日の今日は七尾市の二ヶ所の仮設住宅で支援物資の提供と聞き取りを行いました。センターには新玉ねぎと柑橘類が届いていたので、そちらも持っていきました。
青空市形式でやったり、一件一件を訪ねてまわったり。やはり野菜(ジュース含む)・くだもの・缶詰は大人気です。お米やティッシュ・トイレットペーパーなどの生活用品も根強い需要。
お話もいろいろお伺いしました。「息子が建築関係で引っ張りだこ状態。最近になってようやく本来の仕事ができると言っていた。玉ねぎありがたい、息子のためにカレーを作ろうと思う」「被災当初は孫の世話になったが、仮説に入れるということで帰ってきた」「自宅の取り壊しが順番待ちで来年の10月になるとか。仮説住宅の期限の2年で間に合うかどうか」「17年前の地震で自宅が壊れ、今回の地震でも壊れ。再度あの地盤の弱い場所に作っていいものか」「石川は縦に長くて金沢一極集中。このままでは奥能登から人が離れてしまう」、等々。
また、「私は仮説住宅に入れたんだから贅沢言っちゃいけない、我慢しないと」と口に出しておっしゃる方も。地震から3ヶ月半経って尚、仮設住宅住まいが贅沢で恵まれている、と。やはりこの違和感はしっかり発信していかなければと思いました。
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サトウ タカシ/38歳/男
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