2024/4/5
4月4日、能登ボランティア3日目は、1日目に偶然お行き会いした七尾市のHさん宅周辺へ物資(お米・野菜ジュース・お菓子等)を運びに。
大通りを車で走るだけだと、「ブルーシートが屋根にある家はそこそこあるけど、まだ被害は小さめなのかな」と最初は思っていましたが…実際に生活道路に入ってみると決して小さな被害ではありません。ブロック塀や家そのものが倒壊していたり、形は保っていてもドアの枠が歪んでしまって閉めることができなかったり。
「珠洲や輪島は大きく取り上げられて、有名人なんかはみんなそっちに行く。ここらへんは避難所もない。こんな風に支援を貰うのは初めて」という話を聞いて、改めてこの地震の甚大性を認識。
「家を直すにはまず屋根を直さないと。でもそれすら1年待ちと言われている」「3月10日になってようやく水道が通ったんだよ」「近所のおばあちゃんは足が悪くて、お風呂に連れていくにも階段のあるところは無理。氷見まで通ったこともある」「うちは地震で備え付けのトイレが外れてひっくり返っていた」…など、様々なお話をお伺いしました。
被災して困っていない人はいません。ただ、皆がそうだから、自分よりもっと酷い環境の人もいるから…と、無意識に我慢している人がかなり多いのではないかと思います。
この3日間、本当に多くの事を学ばせてもらいました。次に活かすために今後も頑張っていきます。
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サトウ タカシ/38歳/男
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