本日から能登のボランティアに来ています。
羽咋市にある支援センターにお邪魔しています。
６時半に自宅を出て黒姫駅でメンバー集合、そこから高速道路でお昼休憩をはさみつつ５時間で到着しました。今日はまず現状を知ってもらった方がいいとの事で輪島市へ視察に向かいました。
まず向かう道で驚いたのが「のと里山海道」「能越自動車道」がかなり多くの部分が崩落などで復旧工事中であり、一部区間は輪島方面しか通行できない状態であったこと、また修復されている道もかなりのでこぼこ状態でスピードを出して向かうような状況ではなかった。それが北に向かえば向かうほど状況が酷くなる。道から見える民家も屋根がブルーシートに覆われている率がだんだん増えてくる。傾いたり潰れたりした家が出てくる。そして火事の起きた朝市通りに到着。本当に、一週間前に起きたばかりのような錯覚に陥るほどの惨状。
私たちはその場に居た地元の人の何名かにお話を聞いた。そのうちの一人のおばあちゃんは、「わざわざ遠くから来ていただいて。ありがとう、ありがとう」と言ってくれましたが、違うんです、まだ私たちは何もできていないんです。
明日から本格的に支援物資の運搬などの取り組みにかかる予定です。