県市議会議長会研修会が小浜市で開催され、県内各市の市議会議員とともに出席しました。
先ず冒頭におきまして、能登半島地震で被災された方々にお見舞いと復興をお祈り申し上げました。その後、「地方自治法の一部改正」について講義をいただきました。
主として令和4年の改正では、議員が所属する自治体からの「請負」が出来ることが明記され、また、議会招集発令後に災害などが発生した場合、招集日程を変更できることになりました。
続いて令和5年の改正では、地方議会の役割、議員の職務等が明文化されて、議員になるために選挙活動においても保育所や児童クラブ等が利用可能であること、また、地方議会に対する住民からの請願書の提出や国会に対する地方議会からの意見書の提出など地方議会に係る手続においてオンライン化が可能となりました。
これらの改正により、住民の方がこれまでより議会に参画しやすくなること、また、議員の成り手不足などの課題が緩和されることが期待されています。