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たなえ ひさし ブログ

第4回定例会一般質問

2023/12/18

11月30日に第4回定例会が開かれ、そこで一般質問をしました。

 

その内容と新宿区の回答をこちらでお伝えします。

特に、今、喫緊の課題となっている「ホストクラブの高額請求問題」について質問をいたしました。

 

質問の二と三については前向き(三は今すぐとはならないが)な回答を得ることができました。

売掛金そのものへメスを入れることがどうしても難しい(区の条例は国の法律を越えることはできない)ですが、

外堀から、問題へ迫っていけるよう、今後も当件の注視を継続してまいります。

 

 

 

新宿未来の会、都民ファーストの会のたなえひさしです。

 

「2040年代に向け、新宿を世界から人モノ資本を呼び寄せ日本を牽引する都市へと飛躍させる」ことを掲げ、区民の皆様から支持を受け、ここに立っております。

 

魅力ある新宿区に反する、ホストクラブの高額請求問題について論じます。

 

今月11月に入り、区長が新宿警察署、歌舞伎町商店街振興組合、青母連と話し合いを重ね、業界ルールの設置、相談窓口の設置、啓蒙活動、業界団体への指導をすると掲げたことは、素晴らしい前進であると高く評価いたします。

 

この背景の思想は、まず動き出すことが大切ということであり、私もその通りだと考えます。

すると、動きながら考え、修正していくことが大事であり、そこに貢献していきたいと考えております。

 

一方で、歌舞伎町ホストクラブだけでも300店ある中、業界ルールに応じる店舗は100強。少なくとも150店舗以上は従わない。また、業界ルールの内容は売掛金に上限を設置することですが、例え10万まで認めるとしても、消費者からすれば毎日通ったり、他の店舗も利用するやり方で、また借金が膨らんでしまうものかと考えます。

 

3点質問をいたします。

一、売掛の法的制限が難しいのであれば、売掛回収に制限をかけられないでしょうか。債権・債務を無効化する条例です。売掛制度は契約自由の原則、つまり、人間が自由・平等であり、自己の自由な意思に基づいて権利を取得する原則に基づいています。しかし、この「自由な意思」というのが議論を必要とします。

ホストに入れ込んでしまっている状態、また、ホストクラブ特有の気持ちを大きくあげ、酩酊状態となっているのを「自由な意思」と言えるのでしょうか。物販の契約においては8日以内のクーリングオフが認められます。

まさにお酒をクーリングした状態で再度判断を求める売掛のクーリングオフはできないでしょうか。

 

二、売掛についての法律の無料相談窓口を設置することは評価しますが、長期的に話を聞ける居場所作りも必要と考えます。歌舞伎町に青母連はございますが、更にもうひとつ、区が後援する形でこの問題が落ち着くまでの期間限定で設置することはできないでしょうか

 

三、ホストの宣伝を抑えることはできないでしょうか。別の問題ではありますが、ホストのきらびやかなトラックが町を周回し、それが眩しいという声もあります。青少年たちにとって、宣伝に上がるということは憧れを生むものです。露出を抑えることは一定の効果があると考えます。

 

以上、検討のほどよろしくお願いいたします。

 

「この街に来た人の人生が破滅する事態は避けたい」という区長の発言に強く賛同します。

2040年代への新しい新宿は、犯罪や、人生の破滅を仕方ないものとして飲み込んで成り立つものであってはいけません。慣例をそのまま仕方ないとするのではなく、過去の過ちを認め、新しく何ができるか模索するのが政治に残された意義ではないでしょうか。全国がこの問題を注目しています。全国が倣います。歌舞伎町を擁する私たち新宿区が採択する新しい道は全国の模範となるものです。新宿だけではなく全国の次世代へつなげる方針として更に踏み込んだ決断を採択いただきますようお願いします。

 

(新宿区より答弁。抜粋)

たなえ議員のご質問にお答えします。

(質問一に対し)

ご指摘の通り、ホストクラブでは自由な意志に基づく契約ではないにも関わらず、高額な売掛金を請求される事案があることは認識していますが、クーリング・オフ制度の対象ではありません。高額請求を無効化するために、クーリング・オフについての条例を制定することは困難

 

(質問二)

区では、法律相談窓口を12月7日から開設します。

(青母連がある)(警察も継続的な対応をしている)

また、国や都の既存の相談窓口に加え、今後、歌舞伎町商店街振興組合においても、弁護士による相談窓口を設置する予定。

必要に応じて、他の支援団体等に対する協力要請についても検討してまいります。

 

(質問三)

自動車の車体広告については、自動車登録された都道府県などの屋外広告物条例に従う。

都は、令和6年5月から都外ナンバーの広告宣伝車に対してもデザイン審査の承認を受けるなど、都条例が適用できるように、条例施行規則の改正を進めており、区も、都、警視庁と連携し、広告宣伝車の問題解決に取り組む。

 

(たなえ)

本質問の分数に余裕を持たせていましたので、少し付け足しをさせていただきます。

 

本件については、都民ファーストの会としても、都議会文教委員会や青少年問題協議会などの場で政策提案をしてまいりました。私自身も、4月に当選させていただいて以来、青母連や関係団体にて実情を継続的に見てきた経緯があります。

今回、行政担当の皆様および区長、新宿警察署、歌舞伎町商店街振興組合、青母連、そしてホストクラブ経営者の方々、都および国が

迅速に問題に対応されたことは非常に素晴らしいと感じております。

ホストクラブやメンズコンセプトカフェにおいてもプロとして誇りをもって仕事されている方は多くいると思います。各それぞれが歌舞伎町を作っています。

なので、歌舞伎町で誰かの人生が破滅してしまうことは許されない。

世間の注目が集まっている今だけでなく、仕組みからの根本的な問題解決が必要です。引き続き区の取り組みを注視・評価させて頂き、また都議会の動きも含め提案がある際には提案させていただきます。よろしくお願いします。

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著者

たなえ ひさし

たなえ ひさし

選挙 新宿区議会議員選挙 (2023/04/23) [当選] 1,598 票
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