令和６年６月議会が、26日を持って閉会となりました！

今議会の議案の中で大きな話題となった議案をご紹介します！

１・観光駐車場の使用料改定

市が管理している観光駐車場の中でも、キャッスルパーキング東・西と内田観光駐車場の使用料を繁忙期に改定をして、混雑解消に取り組みます！

昨今、ニュースでも取り上げられているオーバーツーリズム。犬山市も繁忙シーズン（ゴールデンウィークや、お正月、紅葉シーズンなど）は、渋滞も発生しており、混雑解消は課題となっております。そこで、期間を選定し、料金を上げての税収増と合わせ、混雑解消の効果検証をしていきます。

２・自治体ライドシェア事業

昨今、運転士不足は大きな課題としてニュースでも非常に多く取り上げられています。犬山市も例外ではなく、犬山市を運行している岐阜バスが４月から大幅に減便されることとなりました。早朝便と夜便についてなくなってしまったことで、利用されていた方の移動手段がなくなってしまいました。

そこで、その時間帯を補完する為にも自治体ライドシェア事業を１２月からを目安に始動します。

何が違うかというと、最大の違いは運転免許の違いです。この事業では、第２種運転免許ではなく、第１種運転免許での運行が可能となっています。そうすることで、ドライバーの門戸が広がり、ドライバー確保がしやすくなります。

また、この事業で使用する車両は、一定期間可児市の会社より無償リース頂けることとなっています。そして、このライドシェア事業は、予約制ではなく、定時定路線での運行となります。

この事業は全国的にも事例がなく、手探りでスタートしている事業でもあります。今後、運用に当たり更なるブラッシュアップを進め、市民の皆様が利活用しやすいものとなっていくことを期待します！

今回、大きな話題となった２点について挙げさせて頂きました！