2023/9/19
9月16日(土)の新聞に、万博建設費が2000億円を超えるという報道がありました。
理由は人件費や建設資材の高騰だそう。万博会場建設費の増額は2度目です。
更に国民負担が膨れる事になります。
物価高騰により、生活がままならない状況の方が増えている今、なぜこのような事になるのでしょうか?
万博の開催地である夢洲は産業廃棄物などで埋め立てた人工島です。地盤が軟弱で、埋立地に造られた関西国際空港は埋め立て後たった1年で6メートル近くも地盤が沈下し、開港から30年間でさらに4メートル近くも地盤が下がったそうです。
パビリオンが建設されるエリアは、埋立て工事が終わったばかりで関西国際空港以上の地盤沈下が心配されているそうです。軟弱な地盤に施設を造るためには50~60メートルの鉄筋コンクリート製の杭を硬い地層まで何十本も打ち込むことになるそうですが、打ち込んだ杭は万博が閉幕して数カ月後には、撤去することが義務づけられているという。理解に苦しみます。
さらに万博は半年間の開催で約2800万人が来場すると見込んで予算を組んだと言われています。しかし、万博に対する国民の関心は薄く、来場者数が下回った場合、赤字額が税金で補填される可能性があるといいます。
これだけの予算をかける必要が本当にあるのでしょうか?
国民が政治に無関心でいる間にドンドンとおかしな方向へ向かって行ってしまいます。
政治に無関心でいられても無関係ではいられません!!
身近な事から考えてみませんか?
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ヤマモト アキコ/56歳/女
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