2024/5/25
先日『地方創生ベンチャーサミット』に参加してまいりました。
このサミットは、人口減少や少子高齢化、DX化推進など、さまざまな課題を抱える日本の地方自治体が、民間企業との連携を強化するための重要な場です。今や地方自治体の運営には、民間の協力が不可欠です。しかし、「喰われる自治体」という言葉が示すように、自治体がしっかりとした基盤を持たないと、民間企業に依存しすぎる危険性もあります。
このサミットには、6人の現役市長と、自治体に対してさまざまなサービスを提供するベンチャー企業が集結し、各テーマに沿って熱い議論が交わされました。私が特に印象に残ったのは、DX推進セッションでの静岡県島田市の染谷市長のお話です。
染谷市長は、2013年に市長に就任されて以来、「デジタル変革宣言」を掲げ、全国に先駆けてDX推進に取り組んでいます。彼が強調したのは以下のポイントです:
市の総合戦略においても、役所内部にDX推進の目利きができる人材を育成することが重要で、そうでなければ外部コンサルタントの意見に依存しすぎてしまうという教訓を学びました。
他のセッションでは、インフラ整備におけるDXやAIの活用事例、使われなくなった市営施設の運営での官民連携の具体例が紹介されました。特に印象的だったのは、ベンチャー企業から自治体に提案を行う際のポイントやテクニックに関する議論です。スケジュール管理や予算調整、具体的な提案手法など、非常に実践的な内容が話し合われました。
今や、自治体側がしっかりとした提案を受け入れられる体制を整え、人材を育成し、スピード感を持って行動することが求められています。そうでなければ、自治体自体が選ばれない存在になってしまうのです。私自身、民間での経験は豊富ですが、自治体目線での理解がまだまだ足りないことを痛感しました。さらに学びを深める必要があります。
今回のサミットは、様々な方々と交流を深め、多くの学びを得ることができた非常に有意義なイベントでした。特に、私が質問をしたことで、多くの方々からお声がけいただき、新たな視点や知識を得ることができました。
さらに、メインセッションのゲストである田原総一朗さんにもご挨拶する機会がありました。大学院時代に「大隈塾」という授業で講義を受けた以来の再会で、記念に写真を撮影していただきました。田原さんは今でもお元気で、その姿に私も大きなエネルギーをいただきました。
このサミットを通じて、地方創生のために何をすべきかを改めて考えさせられました。民間と自治体が共に手を取り合い、より良い未来を築いていくための一歩を共に踏み出していきたいと思います。
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