2024/6/27
足立区議会議員 加地まさなおです。
足立区議会[第二回定例会]
6/24(月)一般質問
1.教科書採択について
2.災害対応について
今年は中学校教科書採択が行われます。
その中でも歴史教科書に絞り、質問させて頂きました。
答弁は非常に残念な結果でしたが、力不足を反省し、次に繋げたいと思います。
確かな歴史教科書が採択される事を祈ります。
災害対策については、前向きな答弁を頂けました。
お時間あれば、ぜひご覧下さい。
(1:08:00辺りからです)
https://youtube.com/live/rFTdnOL57GU?si=AfumyiHx3Nue8r3P
文部科学省の調査報告によると、令和4年度小中学校における不登校児童総数は約30万人と過去最多の人数です。足立区の不登校児童総数も1162人と過去最多です。
数々の施策を行い、国、東京都の平均を下回る結果を出している区の努力は非常に評価できますが、増加を止めるには至っていません。
不登校になる原因の半数以上が「無気力・不安」を挙げています。
無気力の反対は気力であり、気力はやがて意欲につながります。
教育基本法第一条に「心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない」と
あります。
心の教育を学ぶ道徳とともに、歴史教科が素晴らしいものであれば、自ずと心身を養う育成になっているはずです。歴史とは単に客観的史実を学ぶということだけでなく、過去に起こったことに関し、同時代の人がどう考え、どう悩み、どのように解決していったのかを知ることであり、我が国の歴史を学ぶということは私たちの共通の先祖が生きてきた跡を学ぶということであります。
「我が国と郷土を愛する」次世代教育に歴史教科書は大きな意味を持つと考えます。
より良い日本を担う子供たちの教育に引き続き期待していきたいと思います。
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