2026/6/9
今日の話題は、「更なる❝円安❞」です。
結論、「❝円安❞=物価高に備えましょう」です。
現在、11.7兆円を使った為替介入を経て、1$=160円台です。ホルムズ海峡の封鎖による原油調達の多様化で、高い米国産の原油・ナフサを調達しています。
日本の貿易、インバウンド(海外観光客)の消費は輸出として積算されますが、エネルギーの98%、食料の62%、家電商品の70%が海外からの調達です。デジタル赤字を除外すれば貿易黒字という表現もあるようですが、私は真実を見誤るので、日本の本質は貿易赤字と言います。
AI・半導体が絶好調のようですが、AIを使い倒し生産性を向上するという手段論に異論はありませんが、旺盛な電力事情あるいはデータセンターの需要には疑義があります。
半導体は、供給不足(絶好調)・供給過剰(絶不調)の繰り返しです。例えば、キオクシア、莫大な損失を出した会社が再編してできた会社がキオクシアです。
いわゆる、トランプ関税で米国にこれから投資するのが5500億ドル(日本円換算88兆円)です。国・地方を合わせた債務が、1600兆円です。更に、金利は上昇方向です。
米国では、雇用情勢が予想を上回り、金利引き下げの理由が消滅、業績悪化の懸念から株価が急落、米国株の急落に引っ張られ日本株も急落という状態です。
米国ではグレードダウン(購入価格帯を下げる)が始まっている。要は、より安価な商品を提供する店に顧客が集まるということだ。米国経済も好調から不調に向かっている。
しかし、円安・原油ナフサ高騰・貿易赤字・米国投資・財政悪化 円高になる材料がありません。
現在、1$=160円 が 1$=170円 になる可能性すらあります。為替、日本の場合、円安が進めば物価が高騰するのは道理だ。更なる為替安の可能性すらあるので、円安に備えてもらいたい。
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