2025/5/21
今日の話題は、「農業協同組合」その3です。
結論、「農水族・農水省・農協は米価を下げたくないの」です。
江藤拓農水大臣が更迭されるようだ。遅きに失して感は否めないが、米価を下げる能力も意図もないのに継続することより国民には良いのではないかと思う。しかし、有力な後任候補が小泉進次郎氏というのには驚いた。農水族ではないが世襲議員。それも、人気優先のパフォーマンス好きは父譲りで能力はさほど高くない。米国による関税問題の渦中ではあるが、超親米派で米国に追従することが国益と錯覚している人だ。(私は、左右に偏った思想ではないが、この程度のことはわかる)
お米の価格、相対価格が最高値を更新して、玄米60Kgで27,000円超になった。精米すると10%減るので54Kgと思ったら良い。要は、お米農家の出荷価格で精米1キロ450円程度というわけだ。ここに流通の経費や利益がのる。400円程度/キロ、載せているので、5キロで40,000〜45,000円程度となる。
現状、政治家・行政・流通業者(JAはここ)・生産者・市場の順で意志が反映されているが、市場・生産者・流通業者・行政・政治家の順で意志が反映されるように改めて欲しい。何を言っているかとなりますが、備蓄米の放出で、玄米60Kgで約10,000円程度、国が差益を得ています。農水族・農水省・農協は米価を下げたくないのです。
ちなみに、玄米状態での放出が検討されていますが、私が知るコイン精米所は、横浜市都筑区であれば、東急バスの「道中坂下折返所」のそばにあります。
繰り返しますが、お米づくりは重労働、お米は生鮮食品、間違っても精米後、直射日光の当たる(温度が肯定する)車中で保管したお米は、絶対に推奨しません。農水大臣の後任は、滴定な価格にお米を下げる一方で、農家の生産性向上を旗ふる人であって欲しい。
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