2025/3/11
日本維新の会、北区議会議員のさいとう尚哉です。
私は愛犬家議員の1人として、北区にドッグランを誘致することを強力に推進してきました。自分自身の選挙公約にしていたこともあり、当選直後の2023年第2回定例会の代表質問でもとりあげました。当時山田区長からいただいた答弁は北区でドッグランを整備することを確約したもので、愛犬家の皆様の悲願ともいえるドッグランの誘致に道筋をつけられたことを大変嬉しくおもいました。
以下、議事録となるので御参照いただければとおもいます。
日本維新の会北区議員団:最後に、区長選で公約に掲げられたドッグランの設置についても伺います。我が会派も、動物との共生や公園の魅力向上などの点から、区内におけるドッグランの設置に賛成です。 ドッグランを区内に設置することで、ペットの健康と社会性の向上が期待できます。ドッグランは、飼い主とペットが安全に遊べる場所であり、散歩とは異なる環境でペットが自由に走り回ることで、運動不足やストレス解消、社交性の向上も期待できるからです。そして、ドッグランは地域住民に愛される新しい公共施設となり、様々な年齢層の人々が交流できる場ともなります。
多くのメリットがあるドッグランにつき、設置に向けて現時点での課題の認識と区長の思い、意気込みを伺います。 その上で、具体的にいつまでに、どこに設置したいと考えているか区長に伺い、私からの質問を終わります。
区長:ドッグランの設置につきましては、利用のルールづくりや施設規模、近隣住民の理解が課題であると認識しております。 区では、令和三年に策定した北区公園総合整備構想において令和六年度から検討を進めることとしておりますが、百五十の公約にも掲げましたとおり、実施するために計画を前倒しして、スピード感を持って事業に取り組んでまいります。
出展:2023年第2回定例会議事録
あれから約2年9カ月、いよいよ荒川河川敷にドッグランができることになります!詳細な開設時期は現在調整中ですが、2025年1月15日に株式会社日比谷アメニスが整備工事を落札しました。以下、詳細な仕様となるので御参照いただければとおもいます。
一方、完成するドッグランに懸念があることも否定できません。拝聴するところによると小型犬で10m☓15mの150㎡、中・大型犬で10m☓25mの250㎡のサイズになるとのことですが、特に大型犬が自由闊達に遊ぶには小規模すぎるのではないかという懸念があります。確かに川口市等にある先行事例と比較しても小規模であり、愛犬家としては妥当な懸念であるといえます。こちら愛犬家の皆様から直接御意見いただいたこともあり、行政側に要望しているところですが、現時点では設計変更は困難であるというフィードバックをいただいているところです。
私としては利用者である愛犬家が納得するドッグランを整備しなければならないと思いますし、今後進展するかわまちづくりの文脈においても、城北地域全体から集客できるドッグランにする必要があると考えています。引続き愛犬家が納得するドッグランになるよう、非力ながら働きかけていきたいとおもいます。
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