2025/2/19
日本維新の会、北区議会議員のさいとう尚哉です。
北区の2025年度予算案が公表されました!現在開催されている2025年第1回定例会で審議される予定となります。港区や千代田区等がメディアでも大変注目される新規事業に挑戦するなか、北区の2025年度予算はあまり特徴的ではありません。一方、既存事業のパワーアップや話題にはならないけれどもやるべき新規事業に挑戦していることも事実で、そのひとつが産後ケアの拡充です。
北区公式ホームページの記載にもとづけば、産後ケアは「助産院などを宿泊または日帰りで利用し、心身をケアしながら休息を取ることで、産後の疲労を回復するための事業です。授乳や育児などの相談もできます。」というものになります。産後という身体的にも精神的にも負荷がかかる時期をケアするためのもので、北区で住民登録をしており、妊娠中にはぴママたまご面接を終了している母親と乳児が利用できます。
これまで北区の産後ケアは通所型しかありませんでしたが、多胎児家庭や兄弟がいる家庭等が「産後ケアに行きたくても行くことができない…」という御意見を多数頂戴し、北区維新としても2025年度予算要望で「多胎児家庭の実態を把握し、産前産後ケアの充実など適切な支援体制整備を促進すること」という要望をしました。産後期に苦労された区長としても積極的で、今般新年度予算案では産後ケア事業に訪問型(アウトリーチ型)が追加されることになりました。
北区が掲げる「子どもの幸せNo.1」のなかには、両親が幸せであることもふくまれます。引続き御注目のほどよろしくお願いいたします。
産後ケア事業:https://www.city.kita.tokyo.jp/k-suishin/kosodate/ninshin/sangoss.html
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