2024/8/19
8月19日(月) 午前中、西部浄化センターに参りました。市城西部の2,128haの下水道区域を受け持ち、白川、坪井川、井芹川の水質保全及び放流先である有明海の環境保全を担っています。
毎日約15000㎥の下水流入量があるそうですが、お風呂が済んで、栓を抜く時間帯には流入量が増えるなど、市民の皆さんの生活が反映されるそうです。
西部浄化センターは、令和5年度に「漁業・農業との連携・協働による下水道資源の活用」をテーマに、イノベーション部門で国土交通大臣賞を【漁業者】熊本市7漁協、【農業者】熊本市西南土地改良区と共に受賞されています。見学を通じて、上水道と下水道は、私たちの重要なライフラインである事を再認識しました。
なお、写真一枚目は「最終沈殿池」です。微生物の働きで沈殿させた汚泥を除き、きれいな上澄み水を河川に放流します。写真二枚目は「白川横過トンネル工事実施模型」です。白川の底から深さ29メートルの場所にあるトンネル内を、ダクタイル鋳鉄製の下水管が通っています。写真三枚目は「汚泥消化槽」です。汚泥に含まれる有機物を分解するときに発生するガス(消化ガス)は、ボイラーや発電機の燃料として有効利用されています。
午後からは、北区植木町の道の駅「すいかの里うえき」に参りました(写真四枚目)。今年3月に完成した、屋内イベントスペース(写真五枚目)を視察しました。スイカ販売の繁忙期には販売所として、それ以外の時期には集客イベントを行なっています。視察後には北区役所の「北東部農業振興センター」に参り、農業振興課の市職員の方々からお話を伺いました。
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