8月7日(水)今朝は水道町交差点で辻立ちし、皆様に御挨拶する事ができました（写真1枚目）。その後、市役所に参り、教育センター職員の方々とお会いしました。私は9月の第三回定例会で3回目の一般質問をします。今日はそのヒアリングでした。
　
　昨日までの視察では、石川県金沢市の「兼六園」（写真2枚目）、「泉鏡花記念館」（写真3枚目）、「石川四高記念文化交流館」（写真4枚目）を訪問しました。「兼六園」では樹木等の維持管理に沢山の方々が携わっておられる様子を見ました。ここには日本初の噴水がありました。「石川四高記念文化交流館」は熊本大学の「五高記念館」と同じ外観で親しみが湧きました。残念ながら元日の地震の影響で、建物内は公開されていませんでした。

　「いしかわ四高記念公園」の前には、金沢市公共シェアサイクル「まちのり」の自転車ポートがありました。一回（30分までは定額）、またはひと月単位での利用が選べるそうです。

　写真6枚目は世界遺産の「白川郷合掌造り集落」です。合掌造りは、建物の組み合わせに釘やかすがい等金物を一切使わず、わらや縄やねそ（マンサクの若木）を利用して建てられています。
　通常ですと屋根裏にあたる場所（写真7枚目）は倉庫のようになっており、以前は蚕（かいこ）を育てていたそうです。防腐剤の役割を果たす囲炉裏からの煙の香りが、ほんのりと漂っていました。
　写真8枚目〜10枚目は岐阜県高山市の国史跡「高山陣屋」です。元禄5年から明治維新に至るまでの177年間に25代の代官が徳川幕府から派遣され、行政、財政、警察などの政務を行いました。なんと、この建物は明治維新後にはそのまま地方官庁（飛騨県事務所）として使用されてきました。とても素晴らしいと思います。現在は「高山陣屋」として江戸時代の姿と、当時の貴重な資料が展示されています。巨大な蔵には圧倒されました。