8月4日(日)岐阜県飛騨市神岡町の「道の駅スカイドーム神岡」（写真3枚目）に併設されている「ひだ宇宙科学館カミオカラボ」（写真1、2枚目）に参りました。飛騨市は2004年に古川町、神岡町、河合村、宮川村が合併して誕生しました。発足時の人口は約3万人、令和2年度は約2.3万人です。神岡町には鉱山跡地を利用した多くの世界最先端の宇宙物理学研究施設があります。（大型低温重力波望遠鏡かぐら、カミオカンデ、スーパーカミオカンデ、ハイパーカミオカンデ（建造中）など）
　飛騨市役所には宇宙物理学支援室があり、既存の道の駅に「スーパーカミオカンデ」などの宇宙物理学研究を紹介する展示施設「ひだ宇宙科学館カミオカラボ」を整備しました。道の駅の売り上げ上昇にもつながる経済的効果と、地域のブランド化、宇宙物理学研究の魅力を広めた好事例です。ノーベル物理学賞受賞の小柴昌俊さん、梶田隆章さんの直筆サインやメッセージは感動です。
　写真4枚目は水力発電所です。飛騨市は総面積の93%を森林が占めており、市内立地の水力発電所27ヶ所の合計発電能力は約39万世帯分に相当する348,749kWに達します。クリーンな水力発電には今後更に期待が高まると感じています。
　写真5枚目は飛騨古川駅の券売所前にいた、飛騨牛マスコットキャラ「ひだくろくん」です。
　写真6枚目は飛騨市役所と飛騨市図書館です。館内には「こどもフロア」（写真7枚目）もあり、おしゃべりをしてもよい図書館です。読書だけでなく、家族や友人と過ごす居場所としても使ってよいそうです。この図書館は映画「君の名は」で登場した図書館のモデルでもあり、館内には資料が展示してありました。（写真8枚目）