8月2日(金)名古屋駅発の特急「ひだ」で高山市に参りました。高山駅（写真1枚目）は天井や壁に飛騨産のヒノキがふんだんに使用され、外壁の黒い格子は街並みに馴染んでいました。名古屋駅〜富山駅の区間で、2022年7月よりJR東海はハイブリッド式の新型車HC85系を導入しています。停車駅ではディーゼルエンジンを停止するため、車内はとても静かになります。また、高山駅から富山駅間は車両が切り離されるなど、効率よく運行がなされている様子を見る事ができました。写真2枚目は車内の連結部分です。乗務員室が連結部分で向かい合わせになっています。
　車窓から飛騨川に建設された上麻生ダム（写真3枚目）を見ることができました。大正15年（1926年）に完成した歴史あるダムです。27,000キロワットの電力を発生する「上麻生発電所」の取水元となっています。
　写真4枚目は高山市内の町並みの一部です。市民生活に関わりのある「古い町並み」は高山市の観光スポットとして大切にされています。櫻山八幡宮では「桜山風鈴まつり」が開催されており、約2000個の風鈴の涼しい音色を聞くことができました。
　明日は朝5:31発の始発電車で富山駅に向かいます。