2025/1/30
いいお祐介です。
12月6日、大府市議会本会議で、一般質問を行いました。
今回の一般質問では「第6次総合計画」と「持続可能な敬老事業」の2項目を取り上げました。
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テーマ1 第6次総合計画の中間年度を控え、計画を振り返り、もっといい市政運営へ取り組めるように
第6次総合計画は、市政運営の最上位計画であり、将来都市像を市民と共有しながら、持続可能なまちづくりを進める指針です。変化する社会経済情勢を見据え、重点施策の方向性や計画全体のあり方について議論しました。
問 第6次総合計画の運用の成果と課題をどう捉え、今後、施策をどう進めるのか。
答 計画は概ね順調に進捗しており、市民満足度は高い水準にある一方、コロナ危機や社会情勢の変化により、目標の達成が困難な指標もある。今後、柔軟な事業の再検討を進め、施策を再構築し、目標達成に向け取組を進めていく。
問 第6次総合計画の中間見直しを行っては。
答 「第3次大府市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、施策評価の総括に基づく重点施策を盛り込み、第6次総合計画の後半期間の施策推進を強化している。この戦略により計画全体の実効性を確保することを目指しており、総合計画自体の見直しは考えていない。
問 第6次総合計画と第3次総合戦略との関係性をどのように整合させているのか。
答 第6次総合計画は長期的な指針を示す最上位計画、第3次総合戦略は中期的な実行計画として機能している。総合戦略では総合計画の施策評価結果を反映し、重点施策を共有することで、両計画の一貫性と整合性を確保している。
意見 社会の変化や市民意識の多様化を踏まえ、計画運用に柔軟性を持たせつつ、重点施策の位置付けや総合計画自体の必要性の議論が改めて必要だと考える。
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テーマ2 社会の変化に対応した持続可能でもっといい敬老事業とするために
いきいき幸齢者フェスタや金婚・ダイヤモンド婚を祝う会、敬老金の贈呈などの敬老事業について、超高齢社会や家族形態の多様化を踏まえ、全ての高齢者が地域で安心して暮らせる仕組みの在り方を議論しました。
問 超高齢社会における敬老事業について、在り方と方向性をどう整理しているか。
答 敬老事業は長寿を祝うだけでなく、市民全体で敬老精神を高めることも目的。元気で活動的な高齢者が増える一方、支援が必要な方々も増えており、地域や市民の声を活かし、持続可能な形で事業を進化し、地域共生社会を目指す。
問 社会の変化の中で金婚・ダイヤモンド婚を祝う会の意義と在り方への評価は。
答 夫婦の絆を称え、地域全体で節目を祝う重要な場であり、家族や地域のつながりを再確認し、共生社会の実現に寄与するものと評価している。現時点では見直す必要性は低いと考えるが、引き続き参加者の声に耳を傾けていきたい。
問 おおぶ活き活き幸齢者応援八策を踏まえ、敬老金を将来的に見直す考えは。
答 敬老金事業は高齢者の地域社会への貢献に感謝と敬意を示すもので、多くの市民から高い評価がある。健康長寿の証として、地域社会に好循環をもたらしており、現時点で見直しの予定はなく、現事業で十分責任を果たしている。
意見 敬老事業は地域全体のつながりを広げる契機であることが重要。多様な高齢者が安心して暮らせるよう、持続可能で意義のある仕組みへの発展を期待する。
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質疑の詳細は大府市議会録画配信で確認できます。こちらからご覧ください。
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