2025/11/11
こんにちは!多摩市で活動する保坂ゆうまです。
11月9日から「秋の火災予防運動」期間です。私も所属する多摩市消防団第7分団の一員として、初日の警戒活動に参加しました。
本稿では、秋の火災予防運動についての紹介と私たちで出来る防火アクションについてご紹介いたします。
11月9日から15日までは、全国一斉に「秋の火災予防運動」が実施されています。
この運動は、空気の乾燥と暖房器具の使用増加により火災が発生しやすくなるこの季節に、改めて防火意識を高めるための全国的な取組です。
総務省消防庁が発表した令和7年秋季全国火災予防運動の実施要綱では、火災から命を守るための重点項目として、
●住宅用火災警報器の設置・点検の徹底
●ストーブ・コンロなど火気使用器具の安全利用
●高齢者を中心とした防火教育・地域見守り
●感震ブレーカーの普及促進
などが挙げられています。
【参考】総務省消防庁「令和7年秋季全国火災予防運動の実施について」
秋から冬にかけては、空気の乾燥や強風、暖房器具の使用などにより、火災が起こりやすくなります。
特に住宅火災の死者数の約7割は65歳以上の高齢者が占めており、火災時の逃げ遅れが大きな課題とされています。
東京消防庁によると、火災原因の上位は「たばこ」「コンロ」「ストーブ」「電気配線」で、いずれも日常生活の中で注意すれば防げるものです。
【参考】東京消防庁「令和6年版 火災の実態(確定版)」
火災を防ぐには、家庭の意識と地域の連携が欠かせません。ここでは2つの視点を挙げます。
夜間の住宅街や商業地域では、街灯の明るさや人の気配が防火・防犯の両面で重要です。
明るく見通しの良い通りは、放火や不審火を防ぐ抑止力になります。
また、町内会や自治会による夜間パトロール、防火訓練、声かけ運動など、地域全体での「見守り」が被害の軽減につながります。
最も多い住宅火災は、ほんの少しの注意で防げるケースがほとんどです。
●寝る前のストーブ・コンロの火元確認
●電気コード・タップの劣化点検
●火災警報器の電池交換
●ベランダや玄関周りの可燃物整理
こうした「日常の初手」が、家庭の防火・防災を守る要になります。特に高齢者世帯では、就寝時間帯や体調に応じて安全行動を習慣化することが重要です。
①住宅用火災警報器の定期点検
設置して終わりではなく、年1回は作動確認を。音が鳴らない場合は電池交換または本体交換を。
②ストーブ・コンロの安全使用
燃えやすいものを近くに置かない、離れるときは必ず火を消す、石油ストーブの給油は火気厳禁。
③地域で声をかけ合う
夜警・防火訓練・防災イベントなどへの参加を通じて、地域全体で防火意識を高めることができます。
火災は“特別な日”に起こるのではなく、“何気ない日常”の中で起こります。だからこそ、毎日の暮らしの中で少し意識を向けるだけで、防げる火災がたくさんあります。
火を使う前に一呼吸、寝る前にひと確認。
その小さな行動が、家族と地域の安全を守ります。
多摩市でも消防団・自治会・行政が連携し、火災を「起こさせない・広げない」地域づくりを進めています。この秋の火災予防運動をきっかけに、ぜひ皆さんも身の回りの“火の安全”を見直してみてください。

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ホサカ ユウマ/30歳/男
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