2026/6/27
兵庫県 川西市議会議員(薬剤師) #長田たくや です。
令和8年4月から、学校給食費に対する国の支援が始まりました。ただし、対象は小学生分のみです。
川西市では、1学期だけ中学校も併せて0円でした。このことについてお話しします。

■ 給食費負担軽減交付金
令和8年度から始まった制度で、小学校段階、特別支援学校小学部等に対して給食費が国から補助されます。
国2分の1、都道府県2分の1で、市町村を支援する制度です。
国(½)→都道府県(½)→市町村
都道府県負担分については、地方交付税措置で手当て、多くの自治体では実質的に国が面倒を見てくれるシステムです。

参照:【資料2】三党合意に基づく学校給食費の抜本的な負担軽減について
Q:なぜ小学校だけなのか?
各制度・事業の開始後、一定期間を経た後に、事業の進め方や課題、法制面等について、地方団体を交えて検証。中学校給食についても、小中学校の給食実施状況の違い等も含めた課題の整理を行った上で検討すると公式資料には記載されています。
■ 川西市の場合
川西市では1学期のみ小中学生ともに無償でした。
これは、物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を活用しています。

2学期からはこちらの交付金が使えないため、給食費負担軽減交付金のみで対応します。
しかし、それだけでは不足が生じるため、1食あたり23円の保護者負担が必要となります。

中学校給食は通常通りの徴収となります。

牛乳を残している子が非常に多いですので、牛乳の提供を停止することも可能となっています。
申請は7月3日までですので、必要な方はぜひ申請しましょう。
参照:学校給食の停止について|川西市
当ブログ参照:【一般質問の成果】 川西市の学校給食、牛乳を飲まない選択が可能に 【やった!】
特別支援学校については、次のとおりです。

■ 給食費について
さて、給食費無償化ですが、正確に書くと「税金化」です。
日本全体で負担をしているということです。
小学校については23円だけ徴収することになっていますが、個人的には、1食100円程度まで負担を増やしてでも、給食の質と量をアップグレードしてほしいですね。この軽減策には、自治体の考え方が如実に現れると思います。
個人的に無償化よりは自己負担がある方が良いと思います。子どもの医療費もそうですが、ゼロ円にする弊害は思いのほか大きいと思っています。
参照:子ども医療費「タダ」の落とし穴 ―医療需要における「ゼロ価格効果」を確認―
したがって、負担をゼロにするのではなく、これをチャンスととらえて、パンを米粉パンにしたり、おかずを一品追加したり、子どもの栄養と健康を支える食事にしていければと思います。
みなさんは給食費ゼロがいいと思いますか?
それとも、一定の負担を残してでも、給食の質を上げる方が良いと思いますか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な一日でありますように。
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ホーム>政党・政治家>長田 たくや (ナガタ タクヤ)>給食費ゼロは本当に正解か? 川西市の給食費負担軽減を考える