2026/4/13
兵庫県 川西市議会議員(薬剤師) #長田たくや です。
最近、銅線ケーブルの盗難がよく報じられていますよね。それは、銅の需要が急増していることと無関係ではありません。なぜでしょうか?


「再逮捕」ですよ…しかも、「カンボジア人グループを摘発し、2人に関わる余罪が100件以上あるとみて捜査している。」と記事にはあります。外国人グループによる組織的な関与が疑われる事案も報じられており、組織化された犯罪の可能性が指摘されています。
■ 銅価格の推移
銅価格の推移をみれば一目瞭然です。
いやはやすごいですよね。

引用:世界経済のネタ帳
銅の価格自体は、1910年代以降、技術革新とともに下落傾向にありました。しかし、2000年代に入ってから急上昇します。
■ 需要に追い付かない供給
需要に供給が追い付いていない状態が、価格上昇を後押しています。2024年4月時点で世界の精製銅供給不足量は12万900トンに達しているとのこと。
【脱炭素政策に伴う需要の急増】
意味の小さい「脱炭素」を大義名分に、電気自動車、風力タービンや太陽光パネルといった再生可能エネルギーインフラが急増しました。美味しい環境ビジネスの拡大に加え、AIの展開に必要な巨大データセンターが加わり、さらに大量の銅を必要となっています。

引用:JOGMEC
【最大の需要国は中国】
世界の銅需要は現在、中国が圧倒的に多く、強力な牽引役となっています。中国の景気動向が価格に大きく影響する構造となっています。
参照:銅の最新情報:中国の需要と供給面の不安定リスクは市場回復の支えとなる

【供給側の不安定要素】
チリの鉱山事業でのストライキ、インドネシアでの事故など供給元の不安定要因が指摘されています。また、新規鉱山を開発するにも、軌道に乗るまでに20年近くタイムラグが発生するのだそうです。
参照:銅価格が史上最高値を更新、チリ銅鉱山のストライキも一因で為替にも影響
参照:銅価格の歴史的推移
参照:銅価格が上昇しているのはなぜですか?
■ 組織的な犯罪に
銅泥棒は日本だけではなく、世界的に発生しています。
取り上げたニュースでは照明に関するケーブルでしたが、米国では、2024年後半にロサンゼルス地域で銅線を使った詐欺行為が固定電話サービスに大混乱をもたらし、ヒューストンではインターネットサービスが中断され、アルバカーキでは新設の小学校が被害を受けたそうです。
もはや、世界各国で組織的な銅泥棒集団がいて、ベルギーでも2021年から2022年にかけて銅の盗難が3倍に増加しました。
この状況から、もはや銅は「戦略資源」としての性質を強め、日本もそのターゲットとなってしまったのです。金属盗難の件数の伸びをぜひご覧ください。

引用:増加する太陽光発電施設などのケーブル盗難とは?ALSOC
外国人比率は不明ですが、報道ベースだと明らかに外国人犯罪として報じられており、脱炭素どうのこうのよりも喫緊の課題ではないでしょうか。国民の財産やインフラが、外国によって損なわれている状況です。金属盗の国籍別集計などは公表されていないので、このようなものはさっさと調べて公開すべきでしょう。
これは労働者を海外から入れる政策を取るならば、必須の情報とも言えます。これは差別ではなく、国益に照らしてしっかりと区別するべきです。
日本人ファースト。
日本人の生命・財産、安心・安全をしっかりと守るべきです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な1日でありますように。
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