2026/4/3
兵庫県川西市議会議員(参政党) #長田たくや です。
3月16日、平和学習として沖縄辺野古沖の抗議船に乗船した女子高生を含む2名が亡くなるという痛ましい事件が発生しました。謹んでお悔やみ申し上げます。

同志社国際高(京都府)の女子生徒は、「平和学習」として「ヘリ基地反対協議会」という辺野古移設への抗議団体が、「高校からの依頼」で乗船させていたというのです。あらためて辺野古基地の移設について現状を考えてみたいと思います。
■ 辺野古移設への是非
1945年、戦後すぐに宜野湾市に米軍の 普天間基地 ができました。
引用:防衛省建設当時の周辺は農村集落がある程度でしたが、基地ができてから那覇市と近いこともあり急速に発展しました。
結果として住宅街を通過する「世界一危険な飛行場」と評されたりもします。
引用:沖縄県公式サイトただ、強制的にそうなったのではなく、経済的な理由による自然発生的な部分も大きいことは押さえておくべきです。
危険だということで、移設先に決まったのが名護市辺野古でした。
引用:普天間基地の移転先候補「辺野古」はこんな場所■ 県民投票
2019年に、辺野古移設に対する是非を問う県民投票が実施されました。
反対:約72%
賛成:約19%
どちらでもない:約9%
引用:辺野古新基地移設問題ここでの質問の仕方がなんとなく違和感を覚えました。
新基地建設のための「埋立て」について確認しています。
反対票には、「移設はいいけど、埋め立ては良くないよね」という意見もあるでしょうし、なかなか分析が難しい結果です。というか、問い方に問題があると思いました。環境保全という、主題の安全保障とは別の観点が入り込んできます。
確かに環境保全はとても重要ですが、一方で同時期に那覇空港の新滑走路建設は、同じく埋め立て工事をしていました。こちらはOK。むしろウェルカム!って感じで。
引用:那覇空港第2滑走路、26日開業 アジアから集客期待メガソーラーのような無用の長物のために自然を破壊するのは絶対反対ですが、幹線道路など都市インフラであれば許容するところです。空港は良いけど、基地は嫌だという感覚も理解できなくはありません。ただ、軍備もインフラの1つだと考えます。理想は米軍ではなく日本軍ですが…。
とまれ、2020年に新滑走路は開業となりましたが、不運なことにコロナ禍がやってきます。
これらを踏まえると、「普天間からの基地移設」の是非に問う方が良いのではないかと感じました。
■ 名護市長選
県民投票が行われた後の名護市の首長選挙では、基地移設反対が立て続けに敗北しています。
2022年≪辺野古移設が争点に≫
渡具知武豊(現職・容認寄り)
➡ 19,524票
岸本洋平(反対)
➡ 14,439票
差:約5,085票
2026年
渡具知武豊(現職)
➡ 20,009票
翁長久美子(反対)
➡ 10,543票
差:約9,400票
反対派は、「オール沖縄」と呼ばれ、沖縄県知事のバックアップを受けています。
このように県民投票の結果と、首長選挙の結果で ねじれ が生じているのが現状です。
辺野古移設の抗議船の話題に戻ると、日が経つにつれ大学と抗議団体との異質な関係性がどんどん浮き彫りになってきています。
確かに日本国内に米軍基地がない方が「普通」なのですが、自国の軍備や安全保障環境、同盟関係の力関係を鑑みたら「一定程度やむを得ない状況」であると思います。解決するには、相手が攻めてこないというお花畑の感覚ではなく、他の独立国と同じように「自国ファースト」の議論をタブーなく進めていくべきです。つまり、しっかり自国の軍組織が国土を守り、対等な同盟関係を構築するということです。
これを理想とせねば、戦後の仕組みがいつまでも続いてしまいます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な1日でありますように。
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ホーム>政党・政治家>長田 たくや (ナガタ タクヤ)>沖縄辺野古沖の抗議船事故を受けて ~移設と民意~